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【美心⑮】「できない、しっぱい」が怖い、相手が怖い。より、責めているのは自分だった☆

想像してみてくださいね。
生まれてたての赤ちゃんが、スッと立って歩きだすって、あるのでしょうか?
答えは、今は、NO
(しかし、未来はわかりませんが、、、苦笑)

従来、生まれたての赤ちゃんは、ハイハイ、つかまりだち、
よちよち歩き、手をつないで歩く、1人で歩き始める、
そして、走って、今では自由自在にどこでも歩き、走っています。

赤ちゃんが、何度も何度も繰り返し、あきらめないで行った
つかまりだちの練習をしたことで、1つできるようになった。

それでも、コテンと転ぶと、泣いてお母さんに「よしよし」してもらう。
そして、また、同じようにつかまり立ちを練習しはじめる。


【おとなも同じです。】
赤ちゃんを題材にして、振り返るとわかりやすいかもです。

・なにか、できないと思った時、
「出来るようになるまで、回数が多く練習したらできるね」

・「失敗」とはわるいことではなくて、
まだ未完成なだけで、完成に近づいているだけだと思ってあげるといい。


【なぜ、しっぱい、できないが怖いのか?】

幼少期にあるように、親子関係の際に厳しくしつけられていることが
「今も心が無意識に思い出し、怖いと思う感情を登場させる」場合があります。

・失敗したら怒られる
・点数がわるければ怒られた
(100点ではない、点数は怒られると思うと、完ぺきでなくてはいけない)
という思い込み(刷り込み)が入っている場合が多い。

・出来ないことはわるいことだ

上記は、自分の心の思い込みが、いまだに、幼少期時代の思いで反応が起き、
・自分が怒られるのは、自分のせいだ
(幼少期の点数で叱られるのは、点数がわるい自分のせいだ、
と思う場合、その思いをどのジャンルでも応用で活用しようとしているだけ)
・失敗することはダメだ
(これも「できない、しっぱい」で怒られる経験をしてくると
失敗はダメなことだと思う気持ちを持ってしまい、
小さなことから大きなことまで、失敗⇒自分がわるい⇒(お母さん)から怒られる。
そのお母さんという(かっこ)に、大人になると、他人をいれてしまいます。
例)失敗すると、(他人)から怒られる。(以前のカッコには、お母さんが幼少期には入っていました)
大人になれば、いろんな人をその(お母さん)に怒られると思う場所に
いれていきます。(無意識に)


【大人になると、幼少期のお母さんの存在の立ち位置に、他人を置き換えて対応をしてしまう】

そうすると、(お母さん)から怒られるを、
お母さんの立ち位置に他人を置き、(他人から)怒られる
とすり替えてしまうのです。

そうして、しまいには、その他人がコワいという思いを作ります。
これも錯覚なのです、自分自身がつくってきた思い方ルートだったと。

これを何度も何度もセッションでお話しさせていくと、
ハタと気づかれる時期がやってきます。

すると、『わーっ、自分だった!その立ち位置にいろんな人を
入れ替えながら、怖がっていたのは自分だった』と。

ココまで理解すると、結構、スルスルする~っとほどけ始めていく。
そうすると、今までの「コワい」が小さくなり、消滅し始めていきます。

また、ちがうコワいのテーマが日常で登場したら、
そのテーマを扱って、ご自身のカラクリに気づいていく。

その後は、セルフワーク、イメージワークも日常で活用できるように
あなたのお好きなイメージのセルフワークを作っていきます。

ご自身が好きなイメージ、しっくりくるのが一番ですから☆


*ご自分にやさしく、いたわりの言葉を掛け続けましょう。

だれの言葉を待つことでもなく、ご自分自身で心を温かくできる
言葉を掛け続けましょう。

本当に仲良しになりたいのは、自分自身だから☆