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【美心⑩】お子さま/おとなも、弱音をはいていいんだよ、耳を澄まそう☆

思春期になるお子さまは、成長につれて個性がでてきます。
親御さまが、あれこれいうと「うざいっ」と思う気持ちも芽生えます。
それができたらよいのですが、時に、「親御さまの言うことを聞かないといけない、(親の意見が正しい)」と思い込むと、自分の意見に蓋をしてしまい、自分の意見や考えがわからない、意見を言わない(まちがっているかも)という場合があります。

(お子さまとの関わりについて)

・お子さまの思いを最後まで聞く耳で聞こう。
・お子さまのお話を聞く時間がない場合、どこかで時間を作りましょう。
・お子さまの好きなハンバーガーやコンビニで購入して、どこか見晴らしの良い場所で食べながら、聞いてみる。
・お子さまの話が尽きるまで、話をきく態度で向き合おう。
・家事、夕食作り、多忙な時間は、「この時間ではなくて、ゆっくり聴く時間を〇〇日に取るから、それまで待っててね、ゆっくり聴く」
と提案しよう。
・今の現状のお子さまをゆるそう、しっかり受けとめてみる
・「大丈夫だよ」「お母さん、信じているから大丈夫だよ」「安心して」
「何かあったら、相談にのるから言ってね」
・安心感が増える言葉と、「話をきく」行動をとってあげよう。


(おとな)

・自分の心の動き、変化を言葉にしてあげる。
・自分の弱音、心細いなど、言葉にしてみる。
・自分で表現して、受けとめてあげよう。
・自分を信じてみる練習を。
・自分を守る、応援する気持ちをだしていこう。
・最高に信頼できる自分と仲良しになっていこう。

*最初は誰でもできないけれど、コツコツと重ねていくと
だんだんと出来はじめていきます。

*ご自分に溢れるほどの肯定の言葉や、褒めるところを探してみよう。
褒めて褒めて、認めて許可していこう。


【お子さまのいる親御さまへ】
・親御様ご自身の幼少期の頃、親御さまはどのように関わってくれたでしょうか?

過干渉でしょうか?
放任でしょうか?
振り返ると、どのような親御様に感じたでしょうか?

→ご自分が育てられたように、今のお子さまに対して無意識の関わり方をしようとします。
どんなに、イヤな関わり方だったとしても、無意識にその言葉、関わり方が
でてしまいます(刷り込み)。

*気づいたら、変化させたらよいだけです。

Q親御様が幼少期に、どのように親御さまから接して欲しかったでしょうか?
幼少期の親御さまがして欲しかったことを書き出してみましょう。
そして、言葉や行動に、お子さまにしてみてはいかがでしょう。

親御様ご自身は、幼少期にどのように親から声かけてもらいたかったのでしょう。
どのように見守って欲しかったでしょうか?

時代は変わっていますが、心の思いなどは変わっていませんので、
伝えてみてはいかがでしょうか?