「ニッポンの、みせものやさん」鑑賞。失われることに対して当然の如くと受け容れている興行師の方々には諸行無常の響きがあり渇いた諦めがあった。見世物小屋が失われたことに悲壮感はなく寧ろ日本の歴史を目の当たりに出来たことを光栄に感じる人々の表情は穏やかで明るいように観えた。

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