夏を楽しみ、味わい、語り、惜しむ
いつも読んでいただいて
ありがとうございます❣️
京都の夏の風物詩
「懐中しるこ」
お盆の頃の暑〜いときに
熱いお湯を注いでいただきます🔥
皮を割って
中から乾燥こしあんを器にサラサラ〜
皮をのせてお湯を注ぎます。
よ〜くかき混ぜて
おしるこで喉を潤し、お餅のような皮を
ツルッといただきます。
その後、体がスーッと涼しくなる感じます🎐
高齢の父母にも胃に優しい「夏のおやつ」です。
お盆、お彼岸、お正月くらいしか
家族親戚が集まることも無くなってきて
子供の頃は、ちょっと「面倒くさいな」と
思っていたけれど
今は、懐かしいような、照れ臭いような
思い出を語り、お互いの近況を話し合える
とても貴重な時間なんだと思えるようになりました。
こんな時間を与えてくれるご先祖様に感謝し、
3年ぶりに全点灯した「五山送り火」を見て
少し、ウルっときました
冷え切った体に
優しくて、温かくて、甘い「懐中しるこ」は
私の体に忘れかけていたことを思い出させてくれました。
家族の温かさ、ありがたさ、そして感謝の気持ち。
相手を慮る(おもんばかる)心
もっともっと大切にしたいです。
「五山の送り火」は夏休みが後少しだよ!
「夏休みの宿題、まだ残ってる〜💦」
ちょと嫌な記憶も今となっては話のネタです😆
今年も8月が半分過ぎ、ちょっと寂しい気持ちにも。
でも、京都の暑さはまだまだ続きます。
そろそろ、疲れた体に良いことをしていきたいです‼️