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子育て6年目・助産師の私から、子育て中のパパの「言ってくんなきゃわかんねえよ」とママの「わかってよ、察してよ」対策。


女性というものは共感力の高い生き物である。
反対に男性は生物学的に論理的で解決することを第一に求める。
(諸説ありかもしれないが。)

そもそもは男性と女性とで、違いがあるのは言うまでもなく。
同時に、例え同性だとしても「価値観が一緒」は、そう多くはないだろう。

このことを考えても血のつながらない他人同士が
小さな命を守り育てることが簡単に進むはずがないのでは?とさえ思う。


産後間もなくの私は少なからず
「なんでわかってくんないのよ」
「考えればわかるじゃん」

そんなことを毎日のように感じていた。
子育てのことで衝突する度に
「あーこの人とは同じ方向を向いて子育てできないんだ」と諦めさえ感じていた。


今でこそ、心の学びを続けて
お互いの価値観も受け入れながら
持ちつ持たれつでやれている気がする。


多分、産後のママが求めているのって
具体的な要望もあるとは思うけど
一緒に子育てしていきたい”なんじゃないかな。

それぞれの家庭によってライフスタイルも違うし
それによって夫婦の間でも
できること・できないこと
やって欲しいこと・やってあげたいこと
やりたいこと・やりたくないこと
それぞれ。


要になるのは
産後の生活をイメージした上での
情報共有や意思疎通だと思う。


私はやってこなかった。


少なくとも産後の私は収入がなく家にいて
私には医療的知識があって
(旦那さんよりも子どものことをよく知っていて)
旦那さんは外にでて一生懸命仕事をしてきてくれる。

夜間授乳の時にガーガーいびきをかいている旦那さんを見て
腹が立つ時もあれば
気を使って起きてきてくれる旦那さんに対して
「特にやることもないから(気を使って)寝てていいよ」
と言ってみたり。暗闇の中ですごく孤独なのに。
私は昼間に寝れるから大丈夫と言い聞かせて。

(今客観的に見ても)妻の心とは難しいものだ。笑


素直に甘えたらいいのに
やって欲しいこと言えたらいいのに。
今だからわかるけれど、多分すごくすごく単純。

大前提として
きっと大切な家族を蔑ろにしたい旦那さんなんていないと思うし
妻に辛い・悲しい思いをさせたい旦那さんもいないと思うのだ。


だからこそ、夫婦で一緒に子育てするために
子育てに対して、お互いの心の中にあるものをすり合わせるお手伝いをしたい。


パパが育休をとるタイミングで
その時期ママはこんな状態で、赤ちゃんはどんな状態で
産後の生活をよりイメージしてもらいながら
壁打ちしながら一緒に考えて貰うきっかけになればいいなと準備中。


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