【選挙ウォッチャー】 市川市議補欠選挙2017・分析レポート。
市川市長選が行われた2017年11月26日、空席になった2議席をめぐり、6人が立候補している市川市議会議員の補欠選挙が行われました。市長選ですら微妙なのに、市議会議員の、しかも補欠選挙なんて、マジでクソほど興味がありません。おそらく9割以上の市民がそんな感じだと思います。なので、投票の決め手となるのはポスターに書かれている政党などをベースに考えることになると思いますが、これがまたなかなかカオスで「なんだこれ!」と言わずにはいられません。市川は終わっている、もしくは新しい何かが始まっている。この選挙は、ほとんどギャグです。
■ 中町 圭 39 会社経営者
■ 星 健太郎 37 無職
■ 石崎 英幸 48 無職
■ 吉住 威典 74 無職
■ 大久保 貴之 39 会社役員
■ 冨田 嘉敬 46 自営業
選挙ポスターを見ただけで香ばしさが過ぎるのですが、掘り下げれば掘り下げるほどスパイシーさが漂ってしまう選挙になっていました。だいたい星健太郎さんにしろ、石崎英幸さんにしろ、その職業は「無職」です。吉住威典さんは74歳なので無職を理解できるにしても、大久保貴之さんはラーメンのタレを作っている自営業のようなもので、冨田嘉敬さんは冨田鍼灸院を経営しています。どちらかと言えば、どいつもこいつも市議会議員になってメシを食おうとしていると言った方が近いです。こういう投票したくない人たちばかりが立候補するから、人々が選挙に行きたくなくなってしまうわけで、会社員として活躍できない微妙に空気が読めないオジサンたちの就職活動と化している選挙を見せつけられると悲しい気持ちになります。
■ 補欠選挙が行われることになった理由
なぜ市川市議の補欠選挙が行われることになったのか。その理由を知ったら、市川市の方々は嘆かわしいと思うことでしょう。昨年9月、市川市議の三浦一成容疑者がカカオトークを使って当時13歳の中学1年生の女子を買春したため、今年6月に逮捕されました。女子高生でもヤバいですが、さらにロリコンを極め、よりによって小学校を卒業したばかりの中学1年生の女の子を買春しているというので、完全にアウトです。しかも、三浦容疑者のパソコンからはインターネットからダウンロードしたとみられる児童ポルノ1万点以上が見つかったというので、生粋のクソロリ野郎です。投票率21%という悲惨な自治体なので、当選している奴がロリコンとか切手野郎(市川市長選の分析レポート参照)とか、完全にヤバい奴ばかりです。選挙で性癖まで見極めるのは難しいですが、女子中学生を買春するクソロリ野郎に投票した皆さんは、今、何を思っているのでしょうか。
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