【選挙ウォッチャー】 福島市議選2023・分析レポート。
7月2日告示、7月9日投票で、福島市議選が行われました。
今年は、定数35に対し、46人が立候補し、その中にはだいぶヤバめの人たちもいました。政党としては、れいわ新選組、参政党といった新興勢力に加え、絶滅寸前の社民党も立候補。さらに、強烈な個性を放つヘイト系ネトウヨも立候補しており、ちゃんと仕事をしてくれそうな人たちを当選させられるのか。これが今回の福島市議選のポイントとなります。
地味なところでは、ラジオ福島のアナウンサーも立候補しており、地方のラジオがどれくらいの影響力を持っているのかを知ることができます。最近はYouTubeなどが主流になりつつあり、「ラジオ」の存在感が薄れているような気がしますが、車で移動する機会が多い地方では、生活の中に入っている場合も多いので、このあたりも注目です。
また、急速に衰退している共産党が、どれくらい議席を維持できるのかも見どころとなります。
■ 福島市議選・選挙ボード解説動画
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