属地性の違いによる、資本・労働者・土地の性格について

>貨幣は腐らない衣食住の理屈はおかしいよね?インフレを説明出来ないよね?

俺が使っている「流通貨幣」のことか。生活するために便利なものとしての貨幣。どこで使おうが誰からいただこうが貨幣としての信用があり、流通している。衣食住は人間にとって必要不可欠。現代においてはほぼ誰にとっても貨幣が必要であり、その意味で「腐らない衣食住」と言っている。

物・サービスや貨幣の供給量の過不足から来るインフレだとかデフレとかのことには触れていない基本的な性質のことなんだけどな。経済学で大昔は「市場は神の手に委ねられている」ってなこと言っていたけど、今はそれじゃあかんでしょってなことで、いろんな学説があり、それらに沿った政策が行なわれていたりするんじゃね?

>利潤を求めた投資家達が莫大な投資をしたことで社会全体の生産供給能力(鉄道・工場・農地etc)を莫大に引き上げた結果として、無職でも生きていける社会が作り出されている事実を無視して、『利潤を生み出す投資は問題』という一方的な見方を無職者のお前が指摘するのはおかしいよね?

社会基盤整備投資と一般的に投資と言われているものを、わざとごっちゃにしてるねw

先進国では社会基盤整備がほぼ整いつつあり、その恩恵を受けたりしているけど、発展途上国ではまだまだ整ってはいない。だけれども、「先進国は過剰になりすぎてはいないか?」とか「過度な競争により失ってしまったものごとが大きくなりすぎてるんじゃね?」とかの問題意識を持つ者も増えてきている印象。

かといって、発展途上国のあり方が本来なのかと言ったらそうじゃない面も大きく、一面的な見方でどうこうできるもんじゃない。

で、利潤貨幣と俺が言っているのを資本って言い換えておくけど、会社ってのは人・土地・資本が揃って成り立つものってのが基本。

で、資本って属地性がないのよね。属地性そのものが土地、属地性が高いのが人。人は移動可能、旅行レベルじゃ気軽にできるけど、引っ越しとなると大ごとだ。ましてや国を超えての移住とかになるとますます。

資本家と言われる人たちはこの資本と人の属地性の差を利用していたりする。この差によって右往左往させられるのが労働者。だから「万国の労働者よ、団結せよ」ということで対抗してたりしたんじゃないのかな。

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