哲楽確立のため匿名掲示板を利用した理由
匿名掲示板を利用していることが大事なんだよな。
1.第三者の介入の容易さが保証されていること。客観性の保持。
書籍だと著者の主観がどうしても入り込む。編集操作の介入。
対談本でも、その対談者同士が示し合わせ一法人として扱われる可能性がある。
2.名無しの重要性とコテハン利用者の都合。
その場限りの名無し使用で、言いたい放題の開放性が保証される。
俺は暗号化コテハンを使用していることで発言者として明示している。
暗号ついていないコテハンは多くがアラシ要素が高め。
レス番号を一時的なコテハンとして使用している者もいる。
名無しのままだけど、話の流れから同一人物だろうと強く推測されている者もいる。
3.発言日時・時間が明示され、その順に並んでいることを活かして、「言語ゲーム的状況」が文字表現世界として機能している。
このことはネット社会というものを社会学的に分析することが可能で、客観性の保持に寄与している。
俺の場合、なるたけ編集操作を排除したなかでの展開を行なった。改行の制御は可読性を高めるだけに行なっている。そのため、元ファイルを参照できるようにし、過度の編集操作を行なっていないことを確認できるようにしている。
「 >>000」(三桁以下の数字)が参照元コメントを示している。専用ブラウザだとコメントツリー構造を2次元的に図示できるが、これに従わないものもいるので、きれいな2次元化を実現するためには、それを意識した参加者がいるかどうかにかかっている。