休職して3か月、25歳の日々
わたしは
以前投稿した記事です。
この記事の通り、私は鬱病になって現在休職中です。もう2ヵ月が経ちました。そんな私の休職生活、心境、これからについて自分の整理のためにも綴ろうと思います。
休職生活がはじまった
だいぶ休職に抵抗がありました。最初の数日は働いていない自分に罪悪感を感じていました。最低だ、ダメな人間だ、と毎晩自分を責めて泣いていました。
しかし、時間とともにこの生活に慣れてきました。それは友人と話したり、趣味に没頭したり、好きなものを食べたり、そういった時間が仕事を忘れさせてくれたのだと思います。
休んでいても「不規則な生活」にはしたくなかったので、毎朝旦那が起きる時間に私も起き、朝ごはんをしっかり食べて、散歩や買物へ・・・というルーティンを作って実行しています。それによって深夜まで起きていることや運動不足はなく比較的健康な状態で過ごせています。
また、旦那以外とコミュニケーションをとることを意識していたり、今こうやってnoteに記事を書くことも社会生活に戻るためのトレーニングの一環だと思っています。
2ヵ月あったら何する
毎日、時間を自由に使えて、自由に動けますが、実際自分が思っていたような過ごし方はできませんでした。例えば2ヵ月自由に過ごせるとして、あなたは何をしますか?
旅行、資格、語学、趣味、など。。
たくさんやりたいことがあると思います。私にもありました。この時間にスキルを上げよう、遠出をしよう。ただ、このご時世なかなか旅行も出来ず、だったらスキルをあげようと思った私。何日経ってもやる気が出ず、そこで気づいたことがあります。
「本当にやりたいことでなければ時間があってもやらない」
これにつきますね。目的やゴールがなければやる気が出ないタイプなので漠然と勉強しよう、資格をとろうはできませんでした。そもそも休職中は勉強するなと医師に言われていたのもあってそれを言い訳に放棄しました(笑)
休職を選んでメリット・デメリット
メリットはもちろん心身共に健康になったことが一番です。あのまま続けていたらと思うと震えますね。また、仕事への執着心が軽くなったことも良いことだと思います。働く=正義、という常識が良い意味で崩れて人生にとって何が大切か考えられるようになりました。今後の働き方ややりたいことを冷静に考えることができましたし、それが復職へのモチベーションになっているとも思います。
デメリットは給与が減ることです。会社によると思いますが、私の会社は満額でません。当たり前ですが手当等もなくなります。また有休も全てなくなります。そういった意味でマイナスですが、実際貯金があればあまり気にならないレベルです。あとは当然ながらその期間昇給しません。こう並べてみると結局すべてお金ですね。
あとよくあるのが一回休職したら復職できるの?という不安です。実際まだ、私は休職中なので復職できてはいません。ですが、私は復職できなかったら辞めればいいと思っています。実際、転職サイトに登録をして転職活動をちょっとだけしてみてもたくさんの求人は世の中にあって、条件はあるかもしれないですが転職できると思います。なのでそんなに自分の会社に固執する必要は私はないかなと。
休職して結局のところ
はっきり言って、休職は大正解だと思っています。お金は少なからずもらえるし、健康になれるし、ノンストレスな生活。こんな幸せなことはないと思います。確かに休職を決断するのはすごく勇気が必要だと思います。私自身、3ヵ月休職の勧めに抗いました。なにが嫌なのか、自分を止めているものは何なのかを出してみることが大切だと思います。
周りからの目、自分自身の気持ち、いろいろぐちゃぐちゃになって、頭の中がいっぱいになって苦しくなってというループを繰り返すくらいなら休みませんか。
まずは声に出して、誰かに聞いてもらうことが一番だと思います。
また復職したら記事を書こうと思います。ここまで読んでくださりありがとうございました。