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「ぼくは気まぐれに逃避する」【歌詞】

ぼくの音楽仲間でオカピーという作曲家がいて、彼からインストが送られてきて、これに歌詞を書いてくれと言われた。それで作ったのがこの歌詞です。ノリのいい曲だから、すっきりする内容にしてみました。というか、これはぼくの生き方そのものかもしれない。
この歌には、まじめに頑張って大手企業に就職したのに、実はパワハラなどを受け、続けるか辞めるか思い詰めたときは、自分らしく生きることを選択して、転職することも考えようという思いを込めた。
過去にも未来にも自分という人間はたった一人しかいないのだから、この人生は自分を生きるためにあるのだと開き直ろう! 的な、メッセージ。

ぼくは気まぐれに逃避する

1)
地上に出たモノレールは 南へ走る

右にはフェリーターミナル

左は物流倉庫

どちらも何かをまとめて 送り出すシステム

ぼくらの頭の中と同じじゃないか

いつもの食品工場じゃ

きついパートのおばちゃんと

口の悪いチーフが

ぼくのミスを待っている

フィリピーナのあの子が

ジャガイモ剥きながら クスクス(笑い)

<天の声>
どうする? 未来はあなたが決めなさい

2)
時間を切り売りする 生き方にサヨナラ

いつもと違う駅で きょうは降りることにしよう

自由と言葉しかないけど 損か得かの

価値観で測れないものがある

仕事を辞めたんだ

メールすれば友だちから

ノープロブレム ドントウォリー 誰が欠けてもいいシステム

そんな時代さ 本当に

やりたいことをやるだけ

(つぶやき)
仕事じゃなくて生き方探しに


働くのは好きなんだ ぼくらしく生きたいだけ

世の中にパフォーマンス できたらそれでいい

人生は波を かき分け進む

今は心地よい風を 感じるままでいよう

(叫び)
人生振り返って損得トントン
成功か失敗か人が決めればいい
最後のシーンで笑ったほうの勝ち!


作:ナカツカサミチユキ



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