食欲の秋・・・?

食欲の秋。○○の秋といったような言い回しはどこから生まれたのでしょうか。
私個人的には秋でなくても食欲は旺盛で、秋でなくても芸術や読書、スポーツはやりたいときにやっている気がする。
最近は、日が暮れるのが早くなったせいか、はたまたここ1年程の疲労が影響してか眠くなるのが早く、活動時間が短くなっています。

そうはいっても食欲の秋、ということでここ1月ほど日本各地で暴飲暴食の限りを尽くしており、初秋には旅行先で入ったフレンチや旅館の料理を楽しみ、出張先でもそこそこ気合いの入った食事をしています。1日4食くらいになっている気がします。

果汁の多い果物が好きなので、この時期は栗や芋のスイーツが多く、甘いものについては微妙に物足りないなと感じているものの、早生のみかんなども出荷が始まり、徐々に冬が近づいていることを感じさせられます。

みかんといえば、生産量の首位は愛媛県と思っていたのですが、温州みかんの出荷量では随分前から和歌山県が首位となっています。
大阪などの大消費地に近く、出荷しやすいことなども影響しているのでしょうか。関西に一時期住んでいたときには、売られているみかんのほとんどが和歌山県産だったと記憶しています。

とはいえ、柑橘といえばやはり愛媛県といったところ、温州みかん以外の品種がここ数年かなりきている気がします。
やはり知名度が高いのが紅まどんなかと思います。ゼリーのような食感が楽しめるみかんとして人気が高く、高級品としてのイメージも定着していることから、贈り物などにも使われることが多いイメージです。
味と香りは、甘平が個人的に大好きです。甘さが強く、香りもかなり良いみかんで、私個人的には一番おいしいみかんと思っています。こちらは、当初交配していたと思っていた組み合わせとは違う組み合わせの交配だったことが後で明らかになるなど、生まれもなかなか面白いなと思っています。

さらに、最近気になっているのが、紅プリンセスという品種です。
紅まどんなと甘平を掛け合わせた品種で、まだ生産量が少ないらしく私も最近知った品種です。
生産地も愛媛県に限られるので、流通量が増えるにはしばらく時間がかかりそうですが、予約もはじまっています。
私も来年初めて食べることになると思いますが、紅まどんなの食感で甘平の味と香りがあるのであれば、まさに最強の品種になってしまいそうな予感・・・!

リハビリ、秋の話じゃなくなっちゃった

#ご当地グルメ

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