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いろんな人といろんなお喋り
1月11日土曜日。
久しぶりの太極拳。休み中少しは準備運動の動きをやったりしていたけれど、やっぱり身体が固くなっている!思うように動かないし、身体も温まりきらないし。更に今日習ったところは動きが複雑で頭が混乱。考えたら止まっちゃうから、身体が覚えるまで繰り返すしかない。
昼ごはんはいつものベンガル料理。最近1番好きなカレーなので、早く食べたい!と思っていたので嬉し〜。ところが、美味しかったけど、ご飯に短い髪の毛が入っていてテンションが少し下がってしまった。みんなこういう時どうしているのかしら。わたしは特に何も言わずに「まあ、たかが髪の毛だしな」と思い毛だけ抜いて食べちゃうんだけど、もちろん若干気持ち悪いなと思いつつだし、なんとなく気まずい気分になる。とは言え、絶対に絶対に100%入らないように作るって不可能だよね、とも思うから仕方ないかな〜と思っている。複雑な気持ち。
昼ごはんの後は、大好きな本屋にやっと。昨年末に2回のイベントをキャンセルしてしまい風邪も長引き結局1ヶ月くらい行けていなかったので、念願…嬉しい。気になっていた展示会も覗けて良かった。開催している展示のアーティストが絵も描くし盆踊りで歌い手をしたりもしているという面白い人。わたしが夫が産まれた島の集落での盆踊りに感動した体験を話し、話したらまた行きなくなった。考えてみればもう5年くらいは経っているのか。あの時、若干海で溺れかけたんだよなあ。肝心の盆踊りは本当に小規模で、夫の親戚のお兄さんが歌い手で、その歌声と独特の曲調、その不思議な空間に感動したのだ。
展示室をお暇してから本屋スペースに入り、久しぶりに店主と顔を合わせて癒された。夫は思いがけず、探していた本があって喜んでいた。マニアックな本、きっと無いだろうから注文しようと思っていたらしいが、ちょうど2日くらい前に入荷していたよう。
わたしはとうとう、ハン・ガン。ハン・ガン作品はいくつかあったので迷ったけど、イベントで2回一緒になった若い女の子が大切な本だと話していた「ギリシャ語の時間」を選んだ。ドキドキ嬉しい気持ち。彼女の連絡先も知らないけど、またいつか会えたら感想とか話せるといいな。
その他にオリジナルのエコバッグも販売開始されていて思わず買ってしまった。この間100m先の本屋(この店の店主の元職場)のエコバッグも買ったばかりなのに。どちらも可愛いから良いね。更にレジ横にあった鉛筆もかわいくてつい買ってしまった。フリクションをやめて鉛筆派になろうかな、と思っていたタイミングなのでちょうど良かった。
本屋の後は、大好きなのに(だからこそ行ったら何か買っちゃうから)ここ数ヶ月行けていなかった雑貨屋へ。今回の鍼灸はこの店の2階のギャラリースペースで施術してもらうのだ。元々この店の鍼灸体験イベントで初めて鍼をお願いしたのがきっかけで今、毎月施術してもらっている。夫が施術してもらっている間に1階の商品を眺める。見始めてすぐに目に留まったのは、河原に落ちていそうなすべすべの白い石のピアス。「なに?これ石〜?」と思わず反応したら店番のお姉さんが「えっ!うそ、嬉しい!」オーナーが「これ彼女が作ったんですよ」と。いつもお喋りが楽しい店番のお姉さんがものづくりが好きなのは知っていたけど、まさか彼女が作ったものが最初に目に飛び込んでくるとは。「これ全然誰も反応してくれないんですよ」とそこからわたしも石を拾いに行きたいという話で盛り上がり、まあもちろんピアスは買いますわな。おまけにまたコースターを2枚買ってしまった。かわいいのを見つけるとつい買ってしまってどんどん増えていく…。いくつあっても良いとは言いつつも、流石に必要数は超えている。
鍼は咳が続いていたこともあってか、やっぱり首肩背中がバキバキで、バシバシ打ってもらった。結構スッキリ。
帰って夫が白菜と豚肉の炒め煮を作り、その他は残り物を集結させて豪華夕飯。久しぶりに少し、わたしは日本酒、夫はビールを飲んだ。
そして片付けも終わった頃、だいぶ前に同僚だった歳上の友人と1時間電話で話すことに。と言うのも、彼女が今職場で大変らしく年明けからLINEで悩みを聞いていたのだ。彼女は、わたしの夫と同じ会社なわけだが、地方現場にいて、同じ部署ほ男性社員からパワハラを受けている。この男がかなり問題のある奴で、好きな仕事しかやらないし、人によって態度を変えるしょうもない肝の小せえ野郎で、他にも何人かがターゲットにされているらしい。パワハラの内容は主に、無視。小規模の現場では無視だけでもかなり堪えるだろう。それなのに彼女の部署長も、さらにセンター長もクソで、彼女に「無視されても、ちゃんと挨拶とか頑張ってし続ければ、改善されるかもしれないよ。無視されるからこっちからも挨拶しないのは、相手と同じレベルになっちゃうよ」とか言ってきているのだ。はい、頭おかしい。彼女は昨年一度コンプライアンスにも電話しているのにこの様だ。その際、更に上の人と話した際にも「腹を割って話せば解決するのでは?」とか言われたらしく、えーっと…終わってますね。一刻も早く辞めましょうと言いたいのだが、彼女はもう長くこの仕事が好きで勤め続けているわけで、こんなこので辞めなくないという気持ちもあるのが難しいところ。聞いているわたしは腹が立ってしゃーない。残念ながらその会社クソですよ(夫の会社でもあるが)。どちらかと言うとマイナス思考のクセがあり(自分が悪いと思ってしまったり)、変化も多分苦手なタイプの彼女は、わたしとは真逆と言っても良い性格なので、わたしが言うことはあまり彼女の助けにはならないだろうと思いながらも、まあ話を聞くことはできるからさ。とりあえずわたしが彼女の代わりに、悪態をつきまくったので少しは心が軽くなったと。どこかで腹を括ることができたら良いね。グッドラック。
昨日はそんな感じです。