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久しぶりの更新になってしまいましたが、 第一期の方は素敵な住人さんたちに住んでいただき、 僕自身も楽しい日常を送っております。 さて、ここまでのメディア掲載実績を一度まとめようと思います。 最近ものから、ちょっと前のものまで。 昔のものは僕が代表をしているコミュニティ農園「EdiblePark茅ヶ崎」も入れています。ちっちゃい辻堂のプロジェクトを進める上で、EdiblePark茅ヶ崎での経験はとても活きています。 11月 SKY DESIGN AWARDS ARCHITE
はじめに 着工してから早いもので4カ月。 先に2棟が上棟して、後からもう2棟。これで4棟揃いました。 尊敬する大家さんの1人、青豆ハウスの青木さんも上棟式で餅を撒いていて、楽しそう!と思い、僕もやることにしました。 最近ではほとんど見なくなりましたよね。 僕も参加した記憶がなかったので、はじめてです! 1/13上棟前々日の1/13に、棟上げでした。 本当はその日にまとめてできたら良かったのですが、 作業の進み具合なども考えると、 当日に棟上げと地域の方々をお呼びしての上棟式
秋冬野菜の仕込みが落ち着く12月。2月にもなるともう春夏野菜の準備がはじまるので、畑と田んぼの落ち着く冬しか環境整備をじっくりやる時間は取れません。ということで、12月・1月の間に溜まっていた環境整備を進めます! みんなでやっている畑(EdiblePark茅ヶ崎)の倉庫の農機具置き場を改良しました。メンバーさんの知り合いの工務店さんからいただいた廃材を活用。 ここまでは畑の写真ですが、 ちっちゃい辻堂では、共有のDIYスペースもつくれると良いなと思っています。 祖父の使っ
微生物舗装の1回目のWSを終えました(12/3)が、その投稿をする前に材料の投稿がまだ終わっていないので、引き続き(笑 微生物舗装で使う藁。1つのルートは以前建っていた2軒の木造平屋にあった畳をばらすことで、藁を取り出していました。 もう1つのルートは田んぼ。藤沢市でやっている自分たちの田んぼの藁、そして友人(六九農園さん)の田んぼの藁をいただいてきています。 軽トラにあおりをつけて、4往復。けっこうな量になります。 軽トラで運ぶ時も、向きを揃えて2列にすると運びやすいで
基礎の工事がはじまってから、早いもので2か月。 工期の遅れなどもあり、やっと4棟中2棟の上棟を行いました! 幸い、良い天気でありがたいです。 棟梁2人を合わせて、職人さん14人での棟上げになります。 一日で終わらせないといけないそうで、 普段よりも多くの職人さんに来てもらっています。 今回は、神奈川県産の木材を使っています。 また、プレカットのため予め切られた状態で来ます。 なので、端材は少しだけ。これも捨てずに、DIYなどで使いたいと思います。 一部は現場で手刻みでする
建物の模型やパースだけだと、暮らしのイメージが伝わらないなーと思っていたので、友人のイラストレーターの千絵さんにイラストにしてもらいました!住んでいるところも茅ヶ崎で近いですし、大地の再生によく参加されていて、考え方も根底で通じるところがあるなと思っていました。 今度『杜人』の上映会も一緒に企画しています! 千絵さんのサイトはこちらから! 今回意識したところとしては、建物が中心というよりも、 人の暮らしぶり、雰囲気が伝わってくること 生き物も一緒に暮らしていることが伝
微生物舗装に使う材料の1つ、もみ殻燻炭。 竹炭よりも細かい隙間に入っていき、微生物の住処になります。 ただ、これをつくるのがけっこう大変なんです! 材料は以下の通り もみ殻(今回は8袋) 燻炭器 スコップ(かき混ぜる) レーキ(もみ殻を山にする) 水(最後の消火にかなり使います) だいたい1反の田んぼから3袋分ぐらいのもみ殻が出ます。 もみ殻はもみ殻袋に保存しているのですが、それが大きい! 軽トラに載せるのが1人ではやっとです(笑 今回はこれが8袋。いけると思
建物を建てるには避けられない融資のお話。 どこの銀行さんにするかは、判断基準が迷います。6年前に介護施設を建てる時には、3行さんから提案をいただきました。結局金利と借り入れ期間を比べて、数字だけで判断せざるを得なかったのが現実です。ほんとうは価値観や世界観も近い銀行さんと出会えると良かったのですが・・・ その後に知ったのですが、ダイベストメントという言葉をご存じでしょうか?Investment(インベストメント、投資)の逆で、投資撤退と訳されたりします。銀行にお金を預けて
建物を建てるためには、建築確認申請が下りる必要があるが、今回の久根下の建築予定の場所は、公図混乱をしている。下の図の黒線が実際の道路。 60年以上前は田んぼだったが、その後、土地区画整備事業を行ったが、途中で頓挫してしまったようで、今の道路と公図が全然一致していない。なので、正確には建築基準法上の”道路”とはなっておらず、”私道”扱いである。そのため、 ・もともとあった建物の同規模・同敷地での建て替えは認められるが、建物が建っていた記録がないところに、新しく建てることはで
ちっちゃい辻堂出口の建築予定地にある400坪ほどの空き地。 例年辻堂諏訪神社の例大祭(7/26・27)の時に、露天商の方々が車を停めるのに使っていただきます。なので、年に2日だけ。祭りで笛を吹いていた祖父の想いもあったのかなと思います。 それ以外には隣の消防署の夜勤の方が車を停めることに使っていましたが、その消防署も去年移転。建築がはじまるまでは、ただの空き地状態です。 辻堂諏訪神社の例大祭も今年3年ぶりに開催できましたが、それまでできていませんでした。 小さいころから辻堂
ちっちゃい辻堂の久根下の建設予定地にて、地鎮祭を行いました。 構想から6年。やっとここまで来ました。9/2が友引だったので、この日に。 神主さんは茅ヶ崎の第六天神社から来ていただきました。 自宅敷地内に第六天の石碑があり(以前は、所有していた別の土地にあったもの)、その御霊を入れていただくのにもお世話になったそうです。 また祖父が生前神主をしていた時に、お手伝いに行ったこともあり、 ご縁のある神社です。 途中から雨が降ってきてしまいましたが、「雨降って地固まる」ということ
ちっちゃい辻堂の駐車場スペースは、アスファルトではなく、水も浸透し、大地の呼吸があり、微生物もそこに住まうような場所にしたいと思っています。それをつくる材料の一つが竹炭です。 炭は多孔質(穴が多い構造)のため、微生物の住処にもなるし、適度に水分を含むこともできます。神社仏閣の床下に炭がたくさん入っているなんて話もあり、土地を浄化する?なんてことも言われたりします(イヤシロチ化)。 藤沢の北部エリアの管理がなかなか仕切れていない竹林の所有者さんとつながることができ、竹を取らせ
夏も本番。ちっちゃい辻堂 久根下は、いよいよ工事工程に入りました。 まずは、解体工事。敷地には、既存の建物2棟。 建物の解体開始が7/1,7/5には建物は解体終了していました。 解体作業は敷地廻りの擁壁に移行。母屋との境、敷地内アパートとの境にあるブロック擁壁をハンマーでたたき壊し、撤去中でした。 それぞれの敷地に高低差がありますが、緩やかに繋げる計画です。この擁壁撤去が、共有スペースになる第一歩です。コミュニティーができやすいように変化していきます。 今回の解体工事
ついに解体工事もスタート! 雨戸や窓、ドアなど、取れるものを事前にレスキューしていたことで、比較的クリーンに解体が進みました。 (以前、同じような平屋を解体した時は、窓がバリンバリン割られてました。) 自分では取り出せない柱や浴槽は、事前に養生テープでマーク。解体業者さんにお願いして取っていただきました。 母家の前の大谷石の塀も劣化してきて、ポロポロ崩れてきてしまっていたため、このたび解体してもらいました。大谷石は処分費が高いらしく、また静岡県に運ぶ必要があるとのこと。幸