Amazon prime video で三浦春馬さんをみ続けた結果
2020年8月21日(金) 晴
最近、prime videoで、次に見る映画で上がってくるのが、三浦春馬さんが出演したドラマや映画が多い。
皆、検索して観ている結果なんだろうけど。
2016年に放送されたTVドラマ「わたしを離さないで」を観ていて、また、そこで三浦春馬さんが演じる役を観ていると、彼がいろんな問題を抱えていたんだろうけど、この役をやって入り込んだ経験があれば「自殺」という選択をしたことは、そんなに不思議じゃないかも。と思ってしまった。
それは、今、私自身が希死念慮がある。ということで理解できている感情なのかもしれないが、自分が生まれてきた意味みたいなことを投げかけてくるこのドラマは、同時に、自分が今、なぜ生きていかなければいけないのか。というテーマも考えさせられるのです。
一度観てあらすじは知っていたので、観なきゃよかったなと思ったのですが、三浦春馬さんという俳優が自死という形で亡くなってしまった今、彼はこの役をどんな思いで演じたんだろうか。その時にはそこまで深く考えなかったとしても、これだけ役にのめり込む役者さんであれば、その時のセリフがフラッシュバックしてきて、結果的に追い込まれていったのも理解できるなと思いました。
ちなみに、「死にたい」と思ったら、日常の些細なことでも、ちょっとした幸せなこともできなくなる、ということも考えてみて。と言われたのですが、最近解ったのは、本当に死にたい思いが強い時は、「死ぬ方法」しか考えていなくて、より具体的にどうやって死ぬかばかり考える状況です。
もしかしたら、最後の手段をとる直前に、いろんなことを考える中で些細な幸せについても考えるのかもしれませんが・・・・
私の場合は、死にたいと思い死のうとする人格とは別の人が、そのことそのものに怒ったり、おいおい。といったりしているので、今はまだ死なない、いや死ねないのですが、一致団結して「死のう!」となったら、本当に死んじゃうんでしょうね。
死ぬ死ぬ詐欺みたいだなと思われるかもですが、いつかは本当になる詐欺でもあるらしいので、もし、みなさんの周りに死ぬ死ぬ詐欺の人がいたら、もしかしたら、次は本当に死ぬかも。と思ってあげたほうがいい気がします。