ブカツドウ。青春は再びやってくる。
noteの募集記事に、部活の思い出とあった。
占い師しいたけさんの獅子座の占いに、獅子座は大人の部活動を楽しむ。という感じの記事があった。
部活かあ。と、ふと、書いてみたくなった。
獅子座といえば、わたしが中学生の頃のバレー部は同学年に獅子座が5人もいた。6人制のバレー部のうち5人が獅子座って、なんだかすごい。
もともと、入部したての頃は少なくとも15人くらい新入生がいたように思うが、顧問の先生の迫力と、やたら多い先輩後輩のルール。ボール拾いや準備片付け、試合では先輩のドリンク作りなど、典型的な昭和の運動部。先輩の指示があるまで座れない、休めない、など。そんな中で新入生はどんどん減っていった。気が付けば同じ学年はわたし含めた獅子座の5人、怪我をしている子1名という状況。さらに一人が転校。そしてそのまま2年生になり、3年生になり、下の学年を入れて試合に臨むという状況だった。
結果は出ない。勝てない。それでも辞めなかった。わたしが足を引っ張っているのかも、と何度も思った、が、少人数のチームでそんな事を考えても仕方がない状況だった。正直ストレスもかなりあった。そのストレスを絵を描いて発散していたように思う。
もともとわたしはスポーツ向きではなかった。小学校でミニバスケはやっていたが、若干いじめやからかいを受けやすいおとなしい性格だったので「心身ともに強くなりたいという想いからスポーツを始めた。バレーボールは大好きなバレーボールの漫画に憧れて(アタックナンバーワンではないけど!)選んだ。そして漫画や絵が好きだったわたしの中学校には、美術部がなかったのだ。しかし美術部。あったら入部したか?というと、正直分からない。美術の先生も、かなり個性的だったし。美術部って大人しい感じだし。とにかく大人しいままの自分も嫌だった。
そんな血迷い(笑)のあったわたしがバレー部で3年間を過ごした。理不尽なことに耐える精神力、不屈の精神は、きっとその時に培われたのだろう。
そして今の話に戻ると、私にとっての部活ってなんだ?仕事のストレスを絵を描いて発散している。中学生の頃は正直、部活を楽しんでいなかった。あのバレー部は仕事みたいだった。仕事をしながらプライベートで絵を描いている。
そんな今のわたしにとって、絵を描くことが部活なんだって思っている。絵を描いて、見せて。ときには展覧会に出してみて。それは、不登校の長男が、美術部の活動を楽しんでいるのを見て、初めて思ったことだったりする。そうか、課外活動ってもっと楽しんでいいはずだよね。
先日、エントリーした絵画展。小さな絵を出します。
■ARTs*LABo 額の中のドール展2020 http://artslabo.net/creator/
https://creatorsbank.com/ARTs_LABo/event/3145
わたしの部活は、まだ、しばらく続くでしょう。
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