いままでの人生part13
今回はなぜ、指導校以外の学校はきついのかというとについて書こうと思う。
ジンバブエでは1年を大きく3つの学期に分ける形である。
バレーを行わない学校だと、行わない学期に行っても
「指導はできない」。
スポーツに関しても1年間を通して行うより、学期ごとに変わる形である。
→自分としては、バレーのシーズンに行くことも大事だが、年間を通じての成長が見たかったのでこの指導校を選択した。バレーのシーズンのみだと実質年間3ヶ月くらいだ。
実際に、学校での指導をするまでの一部を紹介しよう。2015年12月、実は前回までにも書いたがやることがない1ヶ月であった。
その中で、カウンターパートが体育館は市内にもあるぞと言い、ここならどうかということで1月にとある学校の体育館を見学させてもらった。
これが、体育館の写真だ。
・
・
こんなんでは、練習どころでもないぞと言い1週間後の写真はこれだ。
・
・
・
これじゃ、まだまだ練習できないぞと伝え、1週間後の写真がこれだ。
・
・
・
・
どうだろうか、進歩はすごくしたのだが、結局公立学校は机などは政府よりの備品になっているため処分ができないのだ。
海外でなにかやったことがある人ならわかるだろう。この、進歩具合を。うまく行く時は流れがいいのだが、うまくいかない時はとことん流れが悪いのだ。
ということで、体育館は使うことは無理なので、結局そこの学校は外で練習をし、担当の先生が任せっきりであったので、撤退した。彼らにとってのメリットは「働かずにすむ」ということも一理あるのかもしれない。
今の日本は、他国の対応と比べると「コロナ」で国として規制がしっかりとできないところを見ると、働きすぎなのではないかと思う。