弱点を逆に利点として使いました💡
今回は、排尿のことを書きます。
(※お食事の方は、他のnoterさんの記事をご覧ください)
アラフィフともなると、トイレが近くなります。
「トイレが近い」という表現より、「尿が漏れやすい」と言った方が近い‥‥ですね。
よく「くしゃみをするだけで、オシッコが出そうになる」とお母さん世代が悩みを吐露していますが、ホント、そういうことです。
多分、10代、20代の方はピンと来ないかもしれませんが、30代くらいから排尿の悩みを抱えることがあるんですよ。
私も、御多分に洩れず、その一人です。
とにかく、オシッコが出やすいのです。
40代に突入してから、尿パットを着けるようになりました。
これは、テレビCMで流れてる『お守りになるから』という生温い理由じゃなくて、外で漏れちゃうと困る、の域に達しています。
先日、部屋に居るときに、お尻の辺りが痒くて何も考えずに掻いてしまいました。
アッ、と思ったときには、「時既に遅し」。
漏れてしまいました。
尾骨(昔、尾骶骨と呼んでいた場所)を触ると、オシッコが出やすいのです。
恥ずかしくて他人に聞けなかったのですが、コレは当たり前の現象でした。
ネットで検索したら、
「尾骨の辺りを触ると、オシッコが出やすい」という記事に遭遇しました。
尾骨、仙骨辺りには、膀胱へ向かう神経が集中しています。
仙骨は、尾てい骨のすぐ上にあり、お尻を支える幅の広い骨。
仙骨を刺激すれば、排尿を司る神経を効果的に刺激できるというのです。
コレは、若いときから自覚がありました。
トイレでポリポリお尻(尾骨の辺り)を掻くと、オシッコが出やすいからです。
今は、尿もれを心配して生活しているため、余計に気をつけなければいけません。
やはり「お尻を掻く」=「危険行為」という図式が常に頭のどこかにあるため、いつも注意していました。
ところが、病院に行って検査がありました。
「いまから、採尿と採血を行なってから、また(科に)戻ってきてください」
と言われました。
だいたい病院に行く前に、しっかりトイレを済ませてから診察に向かうので、受け付けして直ぐには排尿の量が足りない、と思いました。
採尿する紙コップには、50mlは尿を入れるように書かれています。
「参ったな」
と思いましたが、決心してトイレに行きました。
やはり、家で絞り出してきたので、オシッコが出る気配はありません。
しかし、
💡お尻を掻いてみよう、と思いつきました。
あれだけ出ないオシッコが、必要量、紙コップに出たのです。
はじめて弱点が、功を奏した瞬間でした。
こんなところで、役に立つとは。
そんなわけで、弱点も使い方によって、利点に変わる、ということが分かりました。
下ネタじゃなくて、もう少しイイお話だと
為になるのですが・・・
おしっこは、トイレの中に。
採尿は、紙コップの中に。
子どもの頃、学校に持っていくための検便、検尿が嫌いでした。
家で尿を紙コップにとるのが下手だったからです。
昔は、出すぎて手を汚すのに難儀し、
今は、タイミング悪く出るのに難儀します。
下ネタがなくならないのは、得手して、
本能で人間が生きている証拠であると思われます。
〜 もれいずる
恋ゴコロより
尿ケンサなり 〜
ちび蔵 字余り川柳