自然と里山を言葉で感じる~2024年7月
俳句や短歌を作り始めて4か月。歳時記も買いました。
今年3月、フェイスブックで「自然と里山を言葉で感じる・楽しむ・語る~俳句・短歌、川柳、かるた・標語」という公開グループを立ち上げました。
俳句・短歌を詠んだり、川柳を吐いたり、かるた・標語を作ったりして自然や里山(の中の活動などを含む)を感じたり、楽しんだり、語ったりするグループです。作品を作らなくても、一緒に楽しむだけでもOKです。
ご興味ある方、是非、ご参加くださいご参加ください。
https://www.facebook.com/groups/savoringword
まだ初心者ですが、私の作品の中から主に選んでご紹介します。
夏の俳句・短歌
6月の終わりに水戸街道、旧取手宿の周辺を歩きました。
長禅寺に小林一茶の句碑がありました。以前ならスルーしていたでしょう。
◎本陣の 繁る椋ぞ 斉昭知る
ちょっとリズムが悪いのを修正したいですが、いずれ。
◎梅雨の空 ランタナ止める 急ぎ足
◎炎天や 伊勢撫子の みだれ髪
◎ポケットの 財布汗ばむ 作業服
◎汗の森 鈴の音かすか 躰を抜け
千葉県君津市の豊英島で夏のきのこの観察会に参加しました。キノコそのものを詠むのは難しいですね。
◎夏空ぐらり つり橋の上に糞
◎貴婦人や ドクツルタケの 日傘さす
別名、殺しの天使。毒キノコです。美しい佇まいに魅了されます。
◎緑陰や きのこ探して 崖の尾根
◎七日後の 朽ち木に数多 梅雨の茸
◎十二十 月夜に負けず 蛍の火
◎烏瓜 妖しの花の 映える闇
関連短歌:
スズメガを 待ちくたびれて 烏瓜
朝日に萎む 花の微睡む
◎裸足でプール ミミズのたうつ舗道
◎そうめんの 流る庭は 涼夏なり
散文的なところをもう少し手直ししたいです。