ナニカをおろす
今日は母の命日
背負ってきた
ナニカをおろす
と決めました
母が
成し得たかっただろう
と想像すること
わたしが
母に対して
やってあげられなかった
ことへの後悔
母の分まで生きる
勝手に
背負い込んで
しまっていたようです
母の死から20年
色々ありました
でも、こうして生きている
生と死、離婚、病気
様々な経験を
してきたわたしだからこそ
伝えられること
沢山あります
今度はわたしが
ナニカをおろすお手伝い
していきます
あなたもナニカ
背負っていませんか?
おそらく母の死からわたしは
もともとの性格に加え
より一層「背負い込む癖」が強くなったのかもしれません
その後やってきた、自分の病気と離婚
カラダもココロも傷ついていたけど
絆創膏を貼り傷を見ないようして進んでいくしかなかった
そのときはそういう選択しかできなかったんですよね
だって、そんなダブルパンチ、傷を見たら痛すぎて壊れてしまいます
今振り返ると、よく耐えたなって思います
あ、これまさに、耐える、背負うですね
ここ最近、私は傷ついているんだ、痛いんだ、って
蓋をしていた部分をやっと見ることができるようになりました
気功を続けていく中でココロとカラダが安定し
小さな課題がやってきてはクリアすることを積み重ね
少しずつ自信がついてきたのだと思います
そのタイミングで偶然出会った、
元看護師さんのカウンセリングを受けたんです
「何を握りしめているの?」
「背負っているものをおろしていい」
と言ってもらえたことでホッとし涙があふれました
同時に、仲間の力を借り頼ること、
素直にそれを受け入れることの必要性を気づかせてもらいました
頑固なわたしですから、言葉を伝えるのはとても労力を使ったと思います
躊躇せずに真摯に対応してくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです
もちろん気功は素晴らしいです
気功のおかげで生き延びてきたと思っています
そんな経験と、気功の講師だからという理由で、
どこか気功に固執してしまっていました
これもまた、ニンゲンとしての「正規ルート」をたどったということで
自分の役割を全うするため今回の経験を活かして
固執せず広い目で物事を捉えていきたい、と改めて思いました