いまさらハリーポッターを"読み"始めた
ハリーポッター、スターウォーズ、タイタニック、ワイルドスピード。絶対見た方がいい4大名作映画。全部見ていない。これに関しては逆張りでもなんでもなく、心から見たいのにどういうわけか見ていない。見ていないことを格好いいとも思っていない。むしろ恥ずかしさすら感じている。
1.ラランドニシダが言うから…
"netflixにてハリーポッター全作品配信開始"なんてニュースを見てから早4ヶ月、「みなきゃなあ」と思いながらぼけーっとしていたらいつのまに外は夏日だった。
そんなとき、「ハリー・ポッター原作厨のニシダ」という文字が目に入った。
動画の内容は割愛するが、「原作の内容が映画では変わっているので原作を読むべき」みたいなことをニシダは言ってた。多分。気になったら見てほしい。
ニシダが言うなら…とAmazonでハリーポッターの本を検索したところ、なんとなんとKindle Unlimitedで読めるではないか。これは今まで無為に金だけ落とし続けてきたUnlimeted会員を活用するチャンス。
そもそもいつ入ったかすら覚えていないし、マレーシアのるるぶと風立ちぬしか読んだ記憶がない。今こそ元を取りに行く。そう思って賢者の石をダウンロードした。
電車でスマホを睨みつけている僕を見つけた時、画面にはTwitterもYoutubeも映っていません。ハリーポッターを、読んでいます。あいつはホグワーツにいるんだなあと思ってください。
2.ロンドン…なんで…
前評判では翻訳がやけに叩かれていたのでちょっと不安だったが、読み始めたら面白いのなんの。なんで今までこんな面白いコンテンツを放っておいたんだ。「スリザリンはいやだ」もしっかり確認しました。
と、同時に別の後悔がもう1つ。
なんでロンドンでハリーポッター関連場所を全無視したんだ。
昨年カナダ留学後に敢行したロンドン1人旅。「ハリーポッターもシャーロックホームズも読んでなくてもロンドンは楽しめるからな?見とけよ?」という訳のわからない意地を張って出かけたロンドン、「Harry Potter」と名のつく施設・場所・イベントは全て無視した。
そして賢者の石を半分くらい読んだ今、ほんっとうに後悔している。キングクロス駅で9と3/4番線を探したかったし、ロケ地らしいレドンホールマーケットでホグワーツ入学の準備をしたかったし、順当にミュージアムも行けばよかった。
大前提楽しかったんです、ロンドン。でもハリーポッターを観てから、読んでから行ったら段違いにワクワクしただろうな、と。ご飯は全く美味しくないのに「リピートしたい観光地」1位に躍り出ました。
J.K.ローリングスのおかげで。いや、ニシダのせいかな。