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22/01/03 手書きとタイピング・紙本と電子書籍

日記、今日は書かなくてもいいかなと思ってたけど、連続更新途切れるのがなんだか急に惜しくなったのでやっぱり書くことにした22時。ちょっと眠い。


文字の入力速度と頭の回転

ネットで日記書き始めてからまだ3日だけど、元々やっていた手帳への手書きメモが疎かになっているのを感じている。
昨日朝イチで日記を書いてみたけど、その日は文章書く欲求が満たされてしまって考え事を手帳のほうに残すことがほとんどできなかった。

noteのほうは入力スピードが手書きより速かったり文章を人前に晒せたりと優れた点があるけど、手書きももちろん利点はあって、文字を書くのに時間が掛かる分、ゆっくり深く考えながら書き物できるのが良い。

人の喋りを聞き取るときなんかもそうだけど、早口を聞き取るよりもゆっくりとした喋りを聞く方が深く内容を受け取れる。
だから、計画立案など、熟考が必要な時は断然手書きのほうが向いてると思う。日記やメモを取る行為というのは、結局未来の自分に宛てて行うのであって、自己との対話であるから。

もちろん早く喋ったり速く記録したりすることにもメリットはあって、どちらも扱えるようになるのが一番良い。


電子書籍が苦手です

あとやっぱり紙は閲覧性が高いし、紙面の触感を得られるのがいい。

少し違う話になるけれど、私は電子書籍がすごく苦手で、その理由は、物体としての本がそこにないといまいち内容の理解が薄まる実感があるからだ。
実物では厚さも紙幅も重量も違う新書と叢書が、電子書籍だとタブレット上で同じサイズに収まってしまうのにものすごく違和感を受ける。
私は書籍の内容を覚える際、何ページ目のどの位置に何の内容が書いてあったか、と座標的に記憶することも多いため、字幅や文字サイズを変えられる電子書籍はページ総数や文の位置が可変のため相性が悪い。

ただ、青空文庫はたとえ作品を紙で持っててもよく利用するため、味読か精読かで適した媒体が違うんだろうなと思う。
ここでも両者には明確に異なる利点があるから、上手く両立できるのが一番いいよな。

今私は若いから紙の本に拘りが強いが、歳を取って読書経験が豊富になったら電子にも順応していけるだろう。
養老先生は電子書籍をよく利用していて、ちょっと意外だったんだけど、知識豊かであるゆえに電子への抵抗も持たずにいられているような、そんな感じの印象がある。
要するに電子書籍が苦手なのは私が未熟だからということだ。


結びに

というわけで、改めてタイピングも手書きも意識して両立していきたいと思う。
執筆に割く時間が惜しい訳でもないし、PCに割ける時間があるうちは休もうとは思わずnoteを毎日継続することにする。

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