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木の枝の書道 『召』


木の枝の書道作品 『召』

木の枝の書道
『召』

2024
甲骨文字からのイメージ
昨日モノクローム化していた元写真から抽出


梅の木かな

【召】という漢字の成り立ちについて素人のまとめですが・・・

「刀」と「口」が含まれます。
古代文字の甲骨文字、金文、古文字にも主要な形として「口」と上部に神聖な「刀」を捧げて祭祀を行う様子が見られます。

ざっくりと3例ほど書いてみました。
③が一番基本の形に近いです。

「口」の解説で有名な白川静先生の解説によると「口」(サイ)の成り立ちは身体の部位のことではなく、神への祝言(祝詞)を収める器または箱らしいです。

ということで、今回の文字さがしの決め手は下部の「口」と上部のシャっとしたような形(なんだその抽象的な表現はw)でした。

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