英語学習の高すぎる理想と少なすぎる時間
今日も今日とてnoteを徘徊していたら面白い記事を2つ連続で見つけてしまったので、今日はそれら2記事を引用しつつ、いつものように英語学習について書いていこうと思います。
「英語のペーパードライバー」
近年稀にみる適切な比喩に笑ってしまいました😂
これはnoteやってて私もよく感じることで、英検1級とかTOEIC990とかそういう人達が溢れかえっているインターネッツに英語学習がどうこうと書く場合、「同じこと書いても英検1級とかTOEIC900以上とかあった方が説得力はあるんだろうな(白目)」とか思うことは多々あります。
なお現実は↓
とりあえずこの手の公的な試験を受けることは私的にはお金の無駄だから当分ないと思うので、記事の説得力を上げるために英語やその他外国語でやったことについてアレコレ書いたりもしています。最近で言うと、Yuval Noah Harariの新刊からの引用とかですかね。昨日の記事にはベトナム語の時事用語みたいなのを並べたりもしてました😂
個人的にはいつまでも「英語=勉強」って考えてるのはほんと止めた方がいいと思ってます。
noteを徘徊してると「日本人の英語力を上げたい!」とか「世界で活躍する日本人を増やしたい!」とか言っている人が割といるんですが、そんな彼らが何をおっぱじめるかというと、TOEICの推奨とか単語帳暗記のススメとかで私は大体ズッコケます。今までそれ散々やってきて大して効果上がってないやつやん。Youtubeで英語べらべら話してる非ネイティブは口を揃えて「単語リストの暗記はあかんやつ」って言ってるというのに。
非ネイティブかどうかは知らないけど一応参考↓
個人的にはまずそういう外部の規範に依存した学習姿勢を止めるのが一番良さそうに思えます。
ここも激しく同意な部分で、まずは自分が必要なところを固めていけばTOEICとか特に要らないです。
私自身政治経済とか歴史とかそういうのに関する本やニュースは複数言語で読めますが、恋愛小説とかは多分無理です。興味がなさすぎるのでおそらく知らない語彙が山盛り出て来て調べる気力も湧かずに詰むと思われます。
実は学習時間も足りていないという罠
この記事も面白かったです。
私は学校の英語教育では方法がどんなものであれ大した水準にはならないと思っているのですが、それはまず時間が全然足りてないからです。方法も色々とアレなんですが、英語自体に接触する時間が少なすぎます。
上記記事では日本人生徒が学校で英語学習に費やす時間が「中学校の3年間、高等学校の3年間、そして大学の2年間すべてを合計すると1,260時間」と計算されています。しかし、引用元記事でも言及されている通り、この時間の大半は日本語による説明を聞いたり読んだりしてる時間でしょう。授業に興味がなければそもそも学習時間としてカウントしていいかどうかすら怪しいです。
ちなみに私は韓国ドラマを数年で1200時間くらい見まくってたら、完璧とは全く言えないもののリスニングや会話がさほど抵抗なく出来るようになりました😂 この間の韓国語との接触率は100%です😪
まとめ
英語が出来るようになりたかったら、
「自分に必要なもの」を「十分な時間と実践や練習を通して」身につける
というのが重要だと思います。
時々
みたいな方を見かけるのですが、フツーにまず道案内の表現を覚えた方がいいと思います。何故TOEICに行くのでしょう。謎です。Google翻訳とGoogleマップを使い倒して1カ月くらい鬼のように英語であらゆる道案内を練習してみた方が確実に身につくと思うのですが。
TOEICの単語帳で「環境」「大統領」「革命」「議会」とかそんな単語覚えるよりも「交差点」「信号」「工事現場」「雑居ビル」とか覚えた方がどう考えても道案内し易いと思います^p^
ちなみに私は自分自身がGoogleマップを見ながら道に迷う達人なので、他人に道案内とか怖くて無理です🤪