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小さな成功を重ねるのに試験は必要ないです

私が今年の7月下旬あたりからnoteを徘徊し始めて気になったのは、TOEICや英検等の試験が「進歩を可視化するため」とか「達成感を得るため」みたいな理由で勧められていることが多いという事です。

また、「成長が感じられない」とか「中級の壁」とかなんかそんな感じの問題もあるようなのですが、実をいうと私にはそのような感覚がよく分からなかったりします。

成長や進歩を感じるのってそんなに大変?

私はこれまでに多言語をワラワラと学習してきて、試験を受けたことがあるのは英語だけなのですが(ただし、大学入学共通テストの外国語はネットで落として全言語解いてます)、逆に言えば第二外国語を学ぶ上で試験は特に必要なかったということになります。

というのも、別に進歩を感じるのに試験なんて必要ないからです。

例えば、あなたが学習言語でニュース記事を読むとします。A4用紙2枚分くらいの文量の記事にあちこちによく分からない単語が散りばめられていてそのままではよく分からない。辞書を動員して全部調べて内容が分かってスッキリ。

さて、ここであなたはつい数時間前までよく分からなかったニュース記事を理解できるようになったわけです。十分な進歩ではないでしょうか。

また、私は最近特に意味もなくタガログ語をちょっとずつ練習しているのですが、今のところ覚えたのは"I am ~", "You are ~", "My name is ~", "He/She is ~", "Nice to meet you", "I work in ~", "I study in ~"みたいな表現だけです。が、少し前には一言も分からなかったタガログ語を僅かとはいえ話せるようになっているのです。これが進歩や成長でなくてなんでしょうか。

また、最近レンタルビデオ屋で借りて来たアメリカ版ゴジラを字幕なしで見ました。ごく一部を除けば大体全部理解出来て、新しくcrowbarという単語を覚えました。(マンホールの蓋を開けるシーンで"Give me the crowbar"という台詞があった)

crowbarのようなもの

そんなわけで、アメリカ版ゴジラを見る前には知らなかったcrowbarという語彙が2時間くらい映画を見た後に増えてたわけです。これも成長と言えるでしょう。あと、仏領ポリネシアとかの位置もこの映画で覚えました😂

さらに、少し前にスペイン語の練習動画↓を撮って公開しました。この1時間の動画を撮っている間にもスペイン語で表現できることがかなり増えました。これも進歩です。


8月に突如クロアチア語学習を始めた時も、ChatGPTをフル活用した結果僅か数日で自己紹介程度のクロアチア語は話せるようになって、存分に成長を感じました。

もちろん私もIELTSの模試や大学入学共通テストをネットで落として解いてみたり、EF-SETをやってみたりと試験と無縁というわけではないのですが、基本面白半分でやっているだけでそこまで進捗確認の意味はなかったりします。(IELTS受ける予定全くないのに既にIELTSの模試を5回分解いてる暇人😂 古本屋で1冊100円とか200円とかで買えるのでちょっとしたゲーム感覚でやってます。)

英検だけは準一級まで全部取った関係上、1級が欠けているのが若干気持ち悪いというか喉に小骨刺さってるみたいな感じですが🤔

まとめ

そんなわけで、自分の成長を感じたいなら数か月に一回のテストに金積まなくても、日々の活動の中で出来るようになったことを意識していけばいいんじゃないかと思います。

とりあえずこの記事を読んだ皆さんは「バールのようなもの(バール)」を英語で言えるようになりました。おめでとうございます(^ω^)

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Chi
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