市営プールの休憩とバリアフリー
先日家族で市民プールに遊びに行った。
2,3時間に1回休憩があった。
「ピ~!!(笛の音)」
「点検をしますのでプールサイドに上がってくださ〜い」
ライフセーバーさんが拡声器で呼びかける。
幼児プールにいた一組のパパと娘ちゃん。
なかなか上がらない。
「すみやかにプールサイドに上がってくださ〜い!!」
それでも上がらない。
「プールサイドに上がってくださ〜い!!怒」
周りを見回してやっとプールサイドに上がった。
でも足湯のように、膝下をプールに入れたままプールサイドに上がっている。
(私の心の声)「あ、もしかして…」
「プールに足を入れないで下さい!!」
でもまだ入れている。
「プールに足を入れないでくださ〜い!!!!怒」
そこでママらしき人がパパに近寄ってきた。
手話で会話していた。
そう、聴力が弱いパパだった。
だからいくら言われても気づけなかったみたい。
プールもコロナで3年振りの開園だったので、きっとうちと同じで子どもがまだ小さいから初めて来たんじゃないかな。
夏になると水の事故がすごく多くて、子どもがいる身としてはニュースを見入る度に気をつけなければと思うのだけど…
それ以前に、まずはどんな人でも安全に楽しめる環境になっているのか、
改めて考える必要があるんじゃないかと思った。
拡声器だけではなく、フラッグを振るとか、プラカードを上げるとか。
そもそも入口に休憩時間や注意事項を大きく書いておくとか。
とりあえず、プールを運営している行政に伝えよう…
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