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#読書絵メモ 「人はなぜ騙すのか」
今年の4月に読んでた本のメモが出て来たので、せっかくなのでご紹介。読んだ本は「人はなぜ騙すのか」。これ結構面白かったんですよね。
嘘、偽り、詐欺、謀略…。秩序や倫理をもって排除しようとしても、決して人間世界から排除しきれない「狡智」という知のあり方。この厄介な知性は人類の歴史の中でどのように生まれ、どのように意味づけされ、社会の中に組み込まれてきたのだろうか。古今東西の史実や物語を素材に、狡智の深層と人間の本性との関わりについて考える。
「狡い」。
単に狡いって聞くと、嫌な人だなぁと思いますね。
でも狡い人って、実は知的能力が高い。人が考えつかないアイディアを用いていたり。それが自分の道徳観や倫理観から逸脱するとしても、実行し実現している行動力となによりそこの隠されている計算力。これがすごい。
つまり、見方を変えれば「あの人は臨機応変に知恵が回ってすごいね」とか、「機転が利くな〜」とか高評価になりえるものであったりする。
例えば戦争とかで英雄ともてはやされる人たちは?敵からは狡いと言われるかもしれない。でも味方からは天才と称えられる。
そんな狡賢い知恵である「狡智」についての本。
実は「〇〇」って言葉は、今と違った意味だった!?とか。むしろ昔の日本人は「狡智」に大賛成だったりとか。
初めて知った...そうなのか〜と驚きもあり。
そんな狡智という知性の一種について取り扱った本。
難しいテーマではあるけれど、非常に興味深く、また面白かった一冊です。興味がある方はぜひ!
※ ちなみに本の内容をまとめた絵メモはもっと描いてるのですが、本を読まなくてもいいや〜って思われると困るので、本の全体像が分からないよう一部のみ掲載しています。
絵メモがどんな感じか見たいよ!って人はちびっとをお茶にでも誘いに近くまで遊びにきてください w
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