図工の授業の意味は、結婚指輪が教えてくれた記
9/13
結婚指輪を作りに、夫と川越に訪れた。
ここはいつ来ても本当に暑い。
そして、書き出しの順番が逆な気がしてならないが、先月の末に結婚した。
私たち夫婦は、基本的に行事に無頓着だ。
結婚に関しても顔合わせはカジュアルに、挙式はナシで…などと呑気に考えていた。しかし、お互いの両親の意向もあり、親孝行したいという気持ちものっかって、やらない予定だった「一生に一度のイベント」を軒並み体験することに。
挙式が決まった日から、思考を2秒で放棄するのが得意な夫は、テレビでゼクシィのCMが流れただけで白目を剝く始末である。あんなハッピーの塊みたいなキラキラのCMを見てこんなリアクションをする人、他にいるんだろうか。
(いや、案外男の人にとっては修行なのか?)
そう考えた数秒後、ノリノリで結婚式の準備をしていたという妹の旦那の話を思い出し、自分の主語のデカさを反省した。
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