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レバノン風 インゲンとトマトの炒め煮 (Loubieh Bzeit)

最近レバノン料理にハマっています。

近所に新しくレバノン料理のお惣菜屋さんができたのですが、どの料理も本当に美味しくて、今のところ毎週通ってしまっています。

日本で暮らしていた時には全く馴染みが無かった中東料理。ベルギーではとても人気で、ブリュッセルには多くのアラブ系のレストランや惣菜店があります。フムスやファラフェルなんかは、専門店でなくてもごく一般的な料理として存在しているので、ベルギーに来てからよく食べるようになりました。

中東料理の中でも、レバノン料理は特に人気です。レバノンは地中海に面しているので、オリーブオイルと野菜を沢山使った料理が多く、スパイスは控えめで食べやすいのが特徴です。

Loubieh Bzeit ルビエ・ビゼイトはインゲンをオリーブオイルで炒めてトマトで煮たもので、レバノンでも人気の料理だそう。Loubiehはインゲン、Bzeitは油で炒めたという意味らしいです。件のお惣菜屋さんで買ったものがとても美味しく、インゲンにこんな食べ方あったんだ!と嬉しい発見でした。自分でも作れそうだったので、レシピを調べて作ってみました。

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マルシェで平たいインゲン(Haricot plat) を見つけたので今回はこれを使いました。

いくつかレシピを見比べてみましたが、どれもほぼ同じ材料と作り方でした。ニンニクを1個丸ごと使うレシピが多かったのですが、自分の好みには多すぎるので少なめで作っています。

作り方

材料(だいたい4人分)
インゲン      300~400g
トマト       3個(インゲンと同じ量)
玉ねぎ      小1個(100g弱)
ニンニク      4かけ
オリーブオイル   大さじ3
塩         適量
胡椒        適量

1. フライパンにオリーブオイルを熱し、みじん切りにした玉ねぎ、皮を剥いて半分に切ったにんにくを炒める。

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2. 玉ねぎがしんなりして少し色づいたら、食べやすい大きさに切ったインゲンを加えて更に炒める。

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3. インゲンがまんべんなく濃い緑色に変わったら、角刈りにしたトマト、塩(後で調整するので少なめに)を加え混ぜる。蓋をして中火で20〜30分加熱する。焦げないように途中で撹拌する。

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水分が少なすぎて焦げそうな場合は少し水を足してください。

4. インゲンが柔らかくなり、トマトが煮崩れてソース状になったら塩胡椒で味を整える。

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できあがり

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温かいまま食べても、冷たくして食べても美味しいです。

この日のディナーはloubiehだけ作って、他は近所のレバノン料理屋さんのお惣菜です。

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手前がKibbi(ひき肉とひきわり小麦のコロッケ)、右がKafta(ひき肉の串焼き)、奥がFalafel(ひよこ豆とそら豆のコロッケ)です。

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こちらはMoutabal、焼き茄子とタヒニ(ごま)のペースト。これがめちゃくちゃ美味しくて大好きな味!

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ピタと共にいただきます。レバノンのピタは大きくて薄いです。

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