明るい夜はここにあったよ。
舞台自体があったのは、約1年も前のことになるが、久しぶりにきったない部屋の中から、舞台に行く前までに読もうと思っていた、「明るい夜に出かけて」の文庫本が掘り出されたので、あの頃の記憶を掘り起こしながら、小説と重ねて振り返る。
本の語り手が主人公・富山なので、語尾とかに富山の口調が出ていて、ずーっと会話文を読んでいるようで読みやすい。当たり前だけど、舞台で富山こんぴが言っていたセリフがまんま出てきて、読みながら舞台での今野を思い出して、いちいちときめいてしんどい。
しかも、富山と現実の今野の口調がよく似ているから、これ今野が読んでる?気分になってメロが止まらない。「何とか~な」とか「何とか~ね」とか、「何とかじゃねぇな」とかもろこんぴ口調で富山と今野って似てるなと思った。あと個人的に「イヤ」と「ヤなんだけど」とか「ズルい」とか、カタカナ表記のところがあってそれもめちゃくちゃこんぴ口調を感じた。ちょっと乱暴な言葉遣いが現実の今野と一致してて、こんぴも富山と自分って似てるなと思ったかな。もちろん、こんぴも明るい夜にを知って、自分なりの富山像を作ってお芝居していたと思うけど、自分とのリンクする部分も多くて、割とナチュラルにお芝居をしていたのかなと思った。ファッションとかのこだわりがしっかりあるところとか、言葉数が少ないこと、意外とまじめなところとか、、、、、、。
真夜中乙女戦争を思い出す。
真夜中乙女戦争と類似するな~なんて。廉が好きだったから、真夜中乙女戦争の映画化のタイミングでこっちも本を読んだんだけど、真夜中乙女戦争もこんな感じの大学生のお話だったなってことを思い出した。こっちはもっとダークなお話だったけど。ちなみにこっちはちゃんと読んでから映画を見た。
正直、映画版が恋愛要素?みたいなのが強まってて、なんか、あれ?こんな話にしちゃっていいお話だったけ?と思って、完全に映画は映画、本は本だった記憶なんだけど。
真夜中乙女戦争も、大学生で世界に期待もしていない無気力な「私」が、「先輩」とか「黒服」との出会いをきっかけに日常が変わってくみたいな、、正直文章もお話も難しくて、理解はできたけど、言語化できなくて、っていうのも、毎日が楽しい!友達と出かけるのも好き!アイドルのコンサートに行きたい!大学めんど!バイトだる!みたいな、もうちょーーーー普通にんげんだから、理解はできても納得ができないみたいな感じで、めちゃくちゃ雑だけど、遅めの中二病?もっと気楽に生きたほうがみたいな感想しかわかなかった。多分、作者の方が伝えたいこと、私には伝わってないわ、、、。
でも、このなんだろうな若者特有のこの悩みじゃないけど、抱えていることって、「私」にも「富山」にも共通してることかなと思って。
そんなことねぇか。
一番ぐっときたところ。
個人的にこのお話で一番ぐっと来たのは、「お互いの大学の学食を一緒に食べる」約束をするところ。まず最初に、佐古田が「トミヤマの大学受験してもいいかな?」と尋ねる、ここで「いいよ」と言うのかなと予測する愚かなる人間は私なんだけど、それに対して、富山は「何言ってるんだよ。どこでも話せるだろ、約束して会えばいいんだよ。」って伝える。
佐古田と富山が求めていることは、大親友になることでも、お互いが一番の理解者になることでも、ましてや恋人になることでもない。二人が好きなこと、アルピーのラジオのことなんかについてを話す時間と場所があったらいいだけ、だからわざわざ自分の人生にとって大切な大学まで一緒にしなくても、会って話したい、そう思った時に会って話に行く、富山はそういう気持ちを大切にしたい、大切にしてくれる人になったんだなと思った。私も富山(今野)が学食食いに会いに来てくれねえかなと思ったけど、私の通う大学他校生の学内侵入禁止でマジふざけんなだった、、、、、。うわあ、今野が大学生の世界線見てみたくなった、、サークルとかは入らなそう、いや、友だちの流れで入るかな、、なんか意外と要領良く単位とかとってそう、、今野も学食一緒に食べようって言ってくれるかな、、、、、。ここでポイントなのは、休みの日に会おうよとか言わないこと。佐古田はお昼のことを気にしていたし、そんなことで同じ大学を選ぶのは浅はかだと富山は思っていて、でも佐古田はそれなら、大学なんてどこも一緒どこでもベンキョはできる、話したいやつと話せることが大切だと、それに対して富山はなおさらなら会う約束をすればいい、、と、、ほんまにええ男やで、、。こんなこと言えるDKいる?男女の関係に全く性の匂いがしないの普通の同性の友だちよりも友情過ぎて、富山と佐古田は一生こういう関係であってほしいなあーー。
ね、言ったでしょ、富山のしゃべり口調めちゃくちゃこんぴっぽい。あーーーてか校則云々より私の大学女子大だから富山来てくれねえわ、。わたしともアブクのような約束してほしい、、、いやアブクはいやだな、、。まあなんだかんだそんな頻繁には会わないんだろうな、、だってアルピーのラジオで繋がってるわけだし、ラインもするし、、いや、アルピーのラジオを聴いたらそのたび会うのかな、きっと富山も大学に復学してやりたいことも見つかったし、佐古田も佐古田で新たな人との出会いが待ち受けてるし、でも、二人にとってお互いの存在って頻繁に会っていなくても、どこか頭の片隅にいたり、現実を生きる糧なんだろーね、いつも傍にいる訳では無いけど、会いたいと思った時に会える相手。顔もわからないラジオでのをきっかけに出会った二人が、顔を合わせて話すことを大切にするようになるの、すごいなんかロマンチックだね、もちろん会わなくてもラジオで心は繋がっているっていうのも素敵だけどね。
特に、富山は人に触れられない、人とのコミュニケーションを避けがちだったわけだし、会いたいと思える人ができたんだね。自分の過去をさらけ出して、過去と向き合って、ひとの暖かさに触れて、富山は自分を変えるっていうか、認めてあげることができたんだなあって思うよーー。
にしても、こんぴのお芝居もこんぴ自身も最高な舞台だった、、、、
こんぴは生で見たことはあったけど、こんぴを良いなと思って見るのは初めてだったから、この舞台で初めてこんぴを見ることができて良かったな。
登場してきた時から、もうほんまに華奢ーーーーーーー、、まあじで華奢。ほっそ、けつうっす。意外とさ、生で見るとやっぱりちがうわーとか意外とでかいなとか思うことの方が多いけど、こんぴはまじで儚すぎ、あれは天使か妖精さんだかの類だよ、、、。始まる前は、えこんぴってでかい声出るの?セリフ覚えられるの?なんてド失礼かましてたんだけど、めっちゃ声でかいし(当たり前)、ちゃんとやっててすごいなんかそれだけで感動しちゃった。ちなみにだが原作は、結局読み終わらずあきらめた一章でくさ!
個人的に刺さったポイント
「俺、何したんですか、、、」
一番最初のシーンで、富山こんぴがコンビニの常連客のミミさんを突き飛ばした後にいうセリフなんだけど、この言い方がまあかわいいのなんのその。おれ、、、、みたいな、ほんまもんの絶望みたいな顔で言うてて、その真っ青な顔がかわいくて、私がミミさんやったら3秒で許してしまうわ。
「ゴミ」「ネットストーカー」
高校からの友人・永川が家に遊びに来た時に、永川の紹介としていうセリフの中にあるんだけど、「無神経。正直。クソ。ゴミ。でも俺にはできない生き方。ある意味、ナイス」っていう紹介なんだけど、まじね、全部いいんだけど、その中でもこのゴミ!の言い方がね、さっいこうなの。ゴォミ!みたいな感じなんでけども、、ちょっと鼻にかかるようなゴの言い方でぶっきらぼうに語気強めにいう感じがもうたまらなく好きだった。
こんぴのいいところとして挙げたいんだけど、いい意味で毎回クオリティに差が出ないところ。私は、東京公演と大阪公演の何回かを見に行ったんだけど、どの公演も変わりなく、毎回同じ熱量(私はそう感じた)で、パフォーマンスしたり、お芝居をしているって感じた。明るい夜の後には、夏にサマパラも何回か行ったんだけど、ライブも毎回変わらないテンションでやってるように感じて、それがすごいいいところだなって思った。どうしても、長期舞台とかって、途中でダレてきたり、なんかあれ疲れてるかな?なんて思うことも少なくないけど、こんぴはそんなことまったく感じさせないなーと。このゴミ!!の言い方も毎回同じだったから、このポイントが楽しみで毎回ワクワクしてた。全部が全部毎回同じなわけではないけど、毎回同じものを見せられるのってすごいことかなあと、絶対に楽しいってことがもう確約されてるからね。まあ、ほかの俳優さんがさガンガンアドリブとかぶち込む中でひとりまじめに忠実にお芝居してるのめちゃくちゃ健気姫だけどね。
昔のことを言おうとする永川に「やめろよ!!」って強く言うんだけど、そこもめっちゃ気持ちこもっててときめく、そんなでかい声出たんですね、、、、のお気持ち。
「ネットストーカー!!」の言い方も好きだったなーー。永川が富山の元カノを探っていたことが発覚した時に言うんだけど、ここもネの語気が強めで、こう強く言う感じがこんぴにあまり印象がなくてなんか知らんけどすげーときめいた、、。そのあとの、「そ・れ・を!ネトストと言う!!」っていうセリフも好きすぎて、今でも鮮明に思い出せる、みんなに私の頭をのぞかせたいくらいみんなにも見てほしいわ。
されるがままのこんぴ
富山の1日を簡単に紹介みたいなシーンがあるんだけど、朝起きて~から深夜バイト行って、死んだように寝るみたいな感じの流れを簡潔にやるんだけど、その時のされるがまま感がもうほんまにかわいすぎて。朝起きるで、ぐいーーって伸びをするのも子猫ちゃんの伸びみたいでいとらうたしだし、リュックを背負わされるのも箱入り息子だし、眠るときにあくびをしながら、ほかの演者に抱えられて倒れこむのもガチかわいかった、、、。
このシーンではないけど、リュックを背負わされるのとか、帰省時にカバンと上着を着させられるのとか、全自動ボタンとか(コンビニの制服が着脱しやすいように磁石かなんかで止まるようになってたこと)、ターンターンターンの曲に合わせて、レジ台ごと回されるのとか、演出の都合上みたいなのも含めて、されるがままのこんぴがかわいすぎて何回も息止めちゃった。満員電車の演出でほかの演者さんにもまれて嫌な顔してるのもかわいかった。
未来永光・プラトニックラブ
富山は、昔から人と接触するのが苦手で、元カノ事件後はそれがよりひどくなって、もう女性苦手んぴになるわけなんだけど。そんな富山に永川が「性欲ってあるの?」って聞くのさ、、、えええええーーーーこんなシモ的な話すんのーーーーー!!!びっくりだよねえ、、なんかさめちゃめちゃご勝手概念だったんだけど、こんのと下ネタとか、そういう俗的なことから切り離した存在だと勝手に思ってた節があるからこんなことお芝居でも許されるのかしらってちょっと思っちゃったよね。そのあとに、「ノーチャンで童貞なのと、可能性のある童貞なのとどっちがマシ?」的なことを永川が問うんだけど、こんぴって可能性のある童貞なんかーーー、、、、なんて特大違う案件も生まれちゃったりして、、しんどいオブジョイトイでした。
でもなんだろうめちゃくちゃこちらもご勝手概念ですけど、プラトニックラブなのめっちゃ今野だなと、、今野にはちょっと女出してるやつ嫌いであってほしいもんね、谷間とか出してる人とかみてゴミを見るみたいな冷たい眼差しをしていてほしいとさえ思える。まあはしゃいでてもそれはそれでかわいいけど。結局なんでもいい。でも富山こんぴでそういう冷たい表情とが見れて幸福度が上がった。
また、そのくだり後の永川への罵倒セリフ第2弾「クソ野郎。ゴミくず。ネトスト。おせっかい野郎」もとても良くて、ちょっと忘れたけどこのあたりのシーンでコロス!!って言ってた気がするんだよな、舞台中に2回コロス!!って言った気がするんだよなーー。
「墓石でお前を殴っていいか?」
こんなセリフを今野が言ってるの一生聞けないよ、、、これは宝物すぎる。まあこんぴはアイドルなので、ある意味、未来永光プラトニックラブであれって感じですね。その辺あんま気にしないけど。
てか関係ないけど、この未来永光プラトニックラブのワード聞くといつも、抜け出してプラトニックプラネット♪って頭に流れてきちゃう。
「ひけ!どんびけ!そして、どっか行け!」
富山がバイト仲間の鹿沢にアルピーのラジオについて説明するときのシーンだが。LMFAOのshotsに合わせて、富山がいきいきしながらしゃべるんだけど、その時の顔ったらもうにんまりしてて満足気でかわいいったらありゃしない。「ひけ!どんびけ!どっか行け!」のセリフもこう顎を引いてさ下からぐって相手を試すように言うのがもうなんていうんだろうとにかくかわいくてはあかわいいね。ねこちゃん。
佐古田愛!!
さこちゃん役の伊東蒼ちゃん現役JKでちょーーかわいい、、みんなにかわいがられててさこちゃん関係なくかわいいかった。すごくアドリブとかもぶちこんでて、本当に舞台を無邪気に楽しんでるのが伝わって、アドリブなし!まじめです!なこんぴとのお芝居の対比がすごくて、二人の掛け合いがすごくかわいらしかった。あと、こんぴがまあまあ年下だし蒼ちゃんって呼んでも差し支えなさそうなのに、伊東さんって呼んでたのが個人的にめちゃくちゃぐっときて、なんかこう、こんぴの女性への接し方を見たというか、派手な見た目なのに、礼儀を重んじるじゃないけど大切にしてる感じが本当に大好き。
佐古田と出会って、カンマーバッヂに食いついてしまい、「おまえリスナーか?」と佐古田につめられる富山のおててに注目。このレジ台におかれたぎゅっとにぎられたこのおてて、、ここのおてて好きすぎて、毎回双眼鏡でガン見してた。こんぴの手ってまっしろなのはもちろんなんだけど、指の関節が丸いのがわかりやすいって言ったら伝わるかな、ただすらっと細長い手指じゃなくて、関節が丸いのがわかるちょっとゴツゴツした感じ、これがもうだいっっすきなんだよね。このおててがさ、この時きゅってまるまっておかれてるの、ほんまにかわいいからね。
佐古田のラジオネームを思案するときに、「だれだ?おまえは誰だ?」の疑わしい顔から、額に手を当てて考え込む姿が悩めるこねこちゃんでかわいい。
さこちゃんは富山がコンビニバイト中に突撃してくるから、まるでコンビニバイトをしているこんぴの素材を沢山得ることができて、すばらしい、それだけでもこの舞台はすばらしい。佐古田が富山の気を引くためにやかましく話しかけるんだけど、そこがアドリブぶっこまれるところだから、一生懸命にやけないようにお口をむっ!ってしてるのがばぶ。本屋さんでさこちゃんに会ったのをきっかけに富山によるさこちゃんプロデュース企画が始まる、髪の毛を整える前に洋服を見繕うんだけど、そのやり取りもかわいくて、ここはセリフなしで確か音楽に合わせてさらっと終わるシーンなんだけど、このセリフなしシーンだからこそ、表情の変化が、キュートすぎて、、、。こうさこちゃんがこれは?これはどう?みたいに洋服を見せるんだけど、全部、ううん、ううんってノーの表情がキュートすぎて、バブやん、バブでした。そのあと美容院で整えてもらったさこちゃんを見て一言、「かわいいじゃん」
好き゛ーーーーー!!(cv上田) かわいいじゃんって!かわいいじゃんて!なに!?!?そんな、、、そんなこと言える男の子だったのトミヤマァーーー!!!!!富山ってなに、、えええだからさもう違うんだよね、対人恐怖症とかじゃないんよ多分、、、あれなのかなーーーこう真面目に取り合わなくてもいいって言うか、この場限りの相手だからこそ話せる的なあれありそう私は結構そういうとこある。その後に、どんな顔したらいいか分からないっていう佐古田に対して、「変顔でいいよ」的なこと言うんだけど、その後のセリフ無しでの佐古田の変顔を笑い合う富山佐古田がキュートな2人で永遠に見ていられるなと思った。
佐古田に慣れた富山の話しかけ方がすごいメロくて、「有楽町のやつ行った?」みたいななんてことない会話なんだけど、このナチュラル感っていうか、アイドル今野では見れない姿だと思って終始メロが止まらない。あと、「金ないから?笑」ってちょーっと笑いながらいうのがもうガチかわ。
てか、さこちゃんの「トミヤマ!」っていう呼び方がかわいいが過ぎる。あまりにも富山が無視したりすると、「とみやまぁ、、」みたいな感じで甘えた感じになるのがかわいいのなんのその。さこちゃんが富山を呼ぶたびにかわいいハッッてなってた。誰おし?状態。男女の絡みだからちょっと恋愛ちっくになりがちな気もするけど、この二人はもう近所のお兄さんと女の子すぎてかわいいが止まらない。
コンビニバイト中に鹿沢のコスプレ彼女が突撃してくるシーンで、外に出て話し合う鹿沢と彼女を佐古田がのぞき込んで野次馬するんだけど、その時の富山が佐古田に向かって「やめなさい、、」って小さい子に言い聞かせるみたいに言ってたと思うんだけど、その言い方が優しすぎて涙そんな優しい言い方されちゃったらもうこっちはメロメロなんですけど、、、、。
接触 is DEATH !!
富山は他人との接触、特に女性との接触が苦手んぴなもんだから、触れようとされるたびにびく!ってなるのが、警戒心強め仔猫すぎてかわいくて震える。
最初にミミさんに顔?あたりを触られそうになって、突き飛ばしちゃうんだけど、そのあとの絶望感とかの表情もこんぴでは見れないもので新鮮。店長にお釣りの渡し方を教えてもらうときに手が若干ふれて、拒絶するときも、びくっ!って怯えたような顔してプルプルしてるから、そんなんおじさんキラーだってば、、、お手当渡したくなるから、、、もう。
一番の驚きは、富山の雄たけびだよ、、。多分、さこちゃんが触れてだった気がするんだけど、もうほんまに、、、見たことも、聞いたこともない、今野の姿があって、、触れられて、ものすっごい「ギャーーギャー!!!」って言うんだけど、なんて説明したらいいのか、もう絶対に普段の今野では見れない叫びで、ほんまにこの姿は私の心に一生残り続けるよ。最初見たとき、びっくりしすぎて笑えなかったもんね。なんだこれ、、みたいな。この部分はアドリブをしない、こんぴが唯一ってくらいちょっと変える部分で、ちょっと大きくしたりするんだけど、若干お客さんの反応が悪い時に、カテコで「僕めっちゃやったのに反応悪かったなあ、、」ってすねてたのがまあ!かわいい!でした。
佐古田の文化祭の舞台を見に行った時に、さこちゃんが富山に抱き着いちゃうシーンで、やんわりと突き飛ばしちゃうんだけど、まず抱き着かれた時のこう若干さこちゃんを支えるおててがもうはぁ、、、言葉にできない。そのあとにやんわり突き飛ばすけど、もう押し方も優しいのよ、、優しいあの子(スピッツ)。
元カレとのデートシーンでも腕を組まれて拒絶するんだけど、「シャイでカワイイ!」って元カレが言うけど、ほんまそう。
「やさしいじゃん!やさしいじゃん!」
永川×佐古田×鹿沢この3人がそろった時の富山もうてんやわんや状態でかわいいでしかない。やばいかわいいしか言えないよ、かわいいしか語彙がないよ、、。
とうとう永川と佐古田が接触しちゃうんだけど、そのまえのシーンで、鹿沢が商品整理をする背後でじっと背後霊のごとく立つ富山が、日によっては若干声かけるまでに長めに立ってるときもあったりして、こちらも数少ない今野のアドリブシーン。じーーーっと鹿沢に声かけるまで背後にたちつづける姿まじかわいいからね。
あとこの舞台通して、こんぴの役作りか知らないけど、富山って顎が引けてる時が多いから、自然と上目遣いっぽくなってて、こう常に相手に怯えているではないけど、相手の出方をうかがってる感じが、ちょっと現実の今野大輝に通ずるところあるような気がしたなーーー。
コンビニで佐古田と話してる時に永川が登場して、会わせたくない二人があってしまうんだけど、もうここのシーン大好きすぎて、この舞台の大笑いポイント。もう永川と富山が本当にヤバイ。なんで来たんだよに対して、大家さんのために冷えピタを買いに来たっていう永川に対して、商品のカゴを持ちながら佐古田に近づかないように、「やさしいじゃん!やさしいじゃん!」って当たるのが、ほんまにじゃれてる仔猫ちゃん。ここでちょっと素の今野が出てる時もあって、にやにやしながら見てた。こう昔からの友だちってことで、鹿沢と特に佐古田がすごい問い詰め始める中で、永川が余計なことを言わないようにわたわたしているのがもうかわいくてかわいくて、てんやわんやな子猫ちゃん。
とうとう、さこちゃんが「トミヤマって下の名前何?」って聞いたときにまじめな顔で「下の名前なんかないっ!上から下までトミヤマだ!」て言い切った時の顔と周りの俳優さんのお芝居がおもしろかった。若干シーンってなる日もあれば笑いがこぼれる日もあって、かわいかったなあ。結局、一志ってばれちゃうんだけど、そのあとのさこちゃんのトミヤマカズシ、、、ってロボットみたいになるのもまたかわいかった。富山が怒って、「永川っ!」っていうのが今野では見れない姿で新鮮だった。
永川がでろんって言いながら、ムースを頭につけまくるのがもうめちゃクチャでクソ笑った。
愛すべきザコ
佐古田の文化祭に3人で行くんだけど、個人的に女子高育ちだからなんかすごいときめき増しちゃった。
舞台観終わった後に、女子高生ズがさこちゃんを呼びに来て、急に出てきた女子高生たちにびくってなって、ぎゅって自分の身を抱くのがかわいい防衛本能you don't have to worry worry 守ってあげたい~♪ 私の中の松任谷由実が歌いだす。
ここでザコって呼ばれるのを聞いて、いじめられてるんじゃないかって心配する富山、女子と関わるなんてもってのほかだったのに佐古田を心配して、自ら佐古田がいじめられてたりしないかを女子高生ズに話を聞きに行くの優しすぎやしないかい?ここでいつも明るいさこちゃんの過去を知って、いじめられてるわけではないことを確認してほっとするの良かったね富山。
女の子に優しいトミヤマ
富山が佐古田に抱き着かれてやんわり突き飛ばしちゃったときに、「俺はいつも、女の子にひどいこと、、、」って自己嫌悪になってしまい、富山の過去がちゃんと明かされ、永川、佐古田のちょっと暗い部分もあきらかになるシーンなんだけど、シーンもここのすごく良くて、ちょっと考えさせられるよね、、大光がストーカーされていた件もそうだけど、男だから、女だから、で許されることと許されないことがあるのってすごいおかしいことだよね。
てか、女の子って言い方が大好きなんだけど、富山の優しいところが出てるよね。優しい人だから他人と触れ合って誰かを傷つけてしまわないように誰とも関わろうと思えなくなっちゃったんだね。
元カノからのキスを拒んでしまい、それがきっかけでネットにラジオネームも本名も晒されてしまった過去が明らかになる。すごいここだけ聞くと、晒すなんてひどい、そこまでする必要ないよって思えるし、佐古田の言う通り、恋人同士だからって、絶対にそういう触れ合いが必要なわけではないし、男と女が逆だったらこんなことにはならないっていうのもわかるけど、大学生だし、恋人同士だからこそ、そういう触れ合いが必要だとも私は思うし、そのあと永川がそんなに純情ではいられないって小説であるけど、高校生までだったら佐古田の言う通り、好きな人だったら、、って佐古田よりに考えられるけど、大学生なんて対して好きでもないのに付き合うことも多いだろうし、実際、富山も元カノもそんなもんだと思うし、彼女的にはそういう触れ合いを通して富山のことをもっと好きになりたかったのかなとか考えるとねーー。まあだからと言って、こんなことしていい理由にはならないけどね。
「コロス」
佐古田の舞台を見て書いた「明るい夜に出かけて」のメモを鹿沢に見られて、「コロス!」っていうんだが、ここの「コロス!」も大好きだった、、、、、。
お決まりのように顎が引けてて、まっすぐ鹿沢を見つめてコロス!って言うんだけど、完全に漢字表記の殺すじゃなくて、カタカナの勢いのコロスなの伝わる?てか鹿沢に対して、コロスとか言えるくらい心開いちゃってんだなトミー♪
コロス、、、、、いやあ聞けないですよね、アイドル今野では。貴重な体験でございました。
情緒がおかしいコンノくん
荒井さんというバイト仲間との戦争が終わった時に、急に情緒がおかしくなって、めっちゃ爆笑し始めたと思ったら、えーんえーんって小さい子どもみたいに泣き始めて、急に化け物が生まれるみたいに叫び始めて、こんなに情緒がめちゃくちゃになる今野を今後見れるだろうかね、、
1日2公演の時とかさ、こんぴがカテコでも言ってたけど、暗い状態から明るくなって、でまた2公演目で暗いところから始まって明るくなって、、大変だよねぇ、、、演技って大変だねぇ、、。
「アブクのような約束だ」
鹿沢の「明るい夜に出かけて」の配信後に佐古田と富山のやり取りのシーン。ここが一番好き。
さこちゃんに目を合わせるためにしゃがんでお話しするんだけど、まじでこれこの舞台さ今野大輝リアコホイホイ舞台ですかばりにいいところ突いてくるんだけどなにこれ。
休みの日に会おうよとかじゃなくて!お互いの大学の学食を一緒に食べるって!!!なにそれ!!!!!!素敵すぎるんだけども!?性の匂いが全くしないのやばいよね、めっちゃきゅんきゅんした、、、、。そのあとの「アブクのような約束だ」って儚すぎんじゃん、てかアブクておしゃれな語彙だな、、、そんな語彙ねえよ、、。
ここのシーンも見たかった。
小説を読んでの感想になるんだけど、美容院帰りのご飯のシーンとか、鹿沢の家でのシーンとか、カレーを食べるシーンとか、イベントに行くシーンとか、舞台になるうえでやっぱ削られるシーンがあって当たり前だけど、見たかったなーー、、。でもこの舞台、二時間半幕間なしでけっこうおわったあときつかったからこれ以上長くなるのは勘弁すぎるけど。
でも、佐古田に向かって「お子ちゃまはジュース、な」って自慢気に言うこんぴ見たかった、、、、まあ想像で付け足せますけど。
そのあと「次はコーラ」で佐古田が富山のことをはたいて、あれ平気なん?みたいになって「いつかぶち返す」、、、鹿沢「女の子には優しくしないと」、、、これ見た気がするな、、、、、、。え、私の想像じゃないよね?このシーン舞台にも組み込まれてたよね?あーーーーもっと早くまとめておくんだった、、、。
こんぴのソロコン
ミュージカルではないけど、歌う部分が多くて、なんかこんぴ一人で歌いだすと、ソロコンみたいで、ちょいちょいジャニーズ鉄の掟、使わない手は腰に添えるが出てて、そこで今野大輝だしてくるんだ〜とニヤニヤしてしまった。あそこは富山より今野大輝出てたわ。
あんまり歌詞は覚えてないんだけど寝る~、、♪みたいな歌詞の時に、大阪公演から、座ったままこてんって横に倒れて暗転するのがかわいすぎて、声出るかと思った。そのあとの歌でも、猫にでもなって~♪ って歌詞があって、ああやっぱりね、猫なんだなって思った。
あとこんぴじゃないけど、永川のナガーマン・ラガーマンのラップも好きだった。めっちゃ体揺らしちゃった記憶あるもん。
「明るい夜に出かけて」の独唱もよかったなあ、、最初の入りが繊細で涙は出なかったけど、泣きたくなったし。そのあとに、オレンジ♪って跳ねるように歌うのがかわいくて、オレンジ♪だけでももう一回聞かせてくれませんかね?
あと、倍賞千恵子の浜辺の歌に合わせて、夏のだるい暑さの表現があるんだけど、そこの半そでこんぴがもう最高すぎて、、だるそうに首の汗をぬぐいながら片足重心気味で立ってるわけ、もういいね、、エロかった!!!失敬失敬。片足重心見ると毎回、中学の部活で片足重心禁止だったルール思い出すなー、、。
turn turn turn に合わせてレジ台ごと回されてるのとかガチかわいかったなあ。
富山 LOOK BOOK
まず、髪色ね、。
なんか知らんけどめっちゃ金髪だと思い込んでて、最初のキービジュ公開の時は金髪だったけど、本の表紙とか黒いし、富山の人物像的に黒髪、暗めなのはほぼ確定なのにね、なんかめっちゃ金髪だと思ってたんだよね。
だから、正直初日のビジュアル出たとき驚いたよね、なんだこれは、、、、と、こんなのこんぴじゃない!!とまで思ってしまったよ。当時はまだこんぴクソ新規!おにわか!だったから、好きになった時のこんぴは金髪だったし、なんなら金髪が生えてくるくらいに思ってたところあるから申し訳ないけどちょっとがっかりみたいな、、。
こんなこと言ったら舞台がガチで好きな人に失礼なのかもしれないけど、こっちは推しに会うトキメキ!が第一で、芝居に関することなんてのは二の次だから(こんぴが出るそれだけで最低ラインですごい楽しかったは確定するから)、私は二時間半座りっぱなしでときめけるのかなと不安だったのは完全に杞憂だったのはここまでの感想でわかること。私が初めて見に行った時は、少し色落ちしてて銀髪っぽくなってたけど、なんかハイイロオオカミの赤ちゃんみたいでかわいかった。
もちろん、つべとかのモノトーンの真っ黒んぴとかステージ衣装を身にまとっているのも大好きなんだけど、わたしは、テレビとか雑誌とかでの他人の手によってスタイリングされたこんぴが特に大好きで、それがたとえ似合っていなかったとしても、まあ似合ってないことなんかないんだけど、その辺を問わずに大好きなの。というのも、こんぴって自分の好きなものとかファッションのこだわりがとても強いから、いつも決まったテイストの服装しかしないから、様々なスタイリストさんのてによって、おめかししている姿めっちゃ刺さるんだよね。とくに女性誌ね。かわいいスタイリングされがちなのめっちゃいい毎回感謝してる。あと薄い生地の服を着させられてるのも好き。
だから、すごい富山衣装も今回めっちゃ刺さってしまって、あんな明るい水色のパーカー絶対今野大輝は選ばないじゃん。でも似合ってたねえ、肌がまっちろいからああいうパステルカラーっぽいのも似合うよねえ、。
あと黒いスラックスとかも履かないよねえ、こんぴって基本腰パンじゃん、腰で履くじゃん、腰で履く・履けるものを履きたがるじゃん。つべの冷凍回のジャージもめっちゃ腰パンしてたしなあ、え、あの黒いのおパンツ?まあいいや。でも、衣装のスラックスとか腰で履かないのを身に着けてるのすごいいいよね、好みか。パーカーの裾もながくてさ、常時も萌え袖。クソかわ。しろいおててがちょぴっと出てるのやばい、癖。
コンビニの店員衣装もよかった。あんなの一生見れないよ。でもこんぴって意外と、コンビニでバイトしてそうだよね、スタバにみせかけといてコンビニ。コンビニ二キ。
半そでもよかったーーーー。あんな青とオレンジ?の細かいボーダーのTシャツ着ねえから。THRASHERのTシャツ。その下にシルバーのネックレスがちらりしてるのやばいよね。わかりすぎてる、そこで今野大輝出してくるんだ、、、、。片側だけシャツインっぽくなってるの素敵だった。
帰省時のグレーっぽいコート来てるのも新鮮だった。あとでかめのボストンバック。黒しか身に着けないイメージ。新鮮。リュックしょってるのもなんか意外だった、こんぴ荷物少なそうだし。
イヤホンが、有線のやつだったのも癖。ヘッドホンとかじゃなくて。てか私さこちゃんとスマホの機種一緒だったな。
あと、メガネね。これめっちゃ新鮮。
数字の9が4つの9999(フォーナインズ)。銀縁でちょーおしゃれだね。
「またね」
舞台の最後の最後にこんぴが毎回「またね」とか一言行って捌けるんだけど、このまたねとか気をつけてねがもう彼氏すぎて、リアコホイホイ。
雨が降っている日があったんだけど、その時なんかは、「雨降ってると思うから、気をつけて帰ってね」って言ってくれたんです。あの人。すきぃすきすぎるよ、、、こんなんされたらメロメロに決まってるやん、、、、気をつけて帰ってね..…帰れよ〜とかじゃなくて、帰ってね、、お足元の心配もしてくれるんですよ。雨が降る度にこのときのこんのを思い出しちゃって、多分この先も一生思い出しちゃうんだろうな〜〜罪な男。
カテコもすごく楽しくて、演者の方が全員出てきてお話して下さるんだけど、こにの話も沢山してくれて嬉しかったな〜。
ハウルの動く城を流したまま消えちゃうのとか、最後の一言どうぞ!って言われて、あまりにも一言すぎてツッコまれてたり、噛んじゃって言い訳する姿が陰キャすぎたり、普段見れない姿があって、みんなに可愛がられてるのが伝わってもうずっと口角上がってた。こんぴって幸せの象徴だわ。
演者の方がこんぴに1個ずつ質問を考えてきたっていう時があって、肌が綺麗だからなにかしてるのかと聞かれ、なにもしてない。いやそれは嘘松だろ。なにもしなくて肌が綺麗なわけないだろ。未だに信じてない。信じたくない。羨ましい。でもホントになんもしてなさそうだな涙。恋人にしたいのは?だったかな?って質問されて、富川さん理由 いじられてて守りたくなるからですって。矢花っぽいのかな?いじられてて守りたくなる、、私はこんぴを守ってあげたいと思うけどね、守りたいけど君を。
杏樹さん初め、女性陣から名前を呼んでもらったことない!目すら合わせてくれない!!と詰められ、女性陣の名前を呼ぶイベント発生してて可愛いかった。年上の女の人達に詰められてあわあわしててかわいいかわいい。あんじゅさん、わかる。ありさん、わかる。ゾノちゃん、、ゾノちゃん!?ええ!?あだ名!?みなさんがそうやって呼んでるからって言ってたけどさぁ!!!こんなのきゃあ案件だよねえ!?個人的な話だけど私も苗字ちゃんで呼ばれる系だからちょっと想像できちゃってしんどい無理呼ばれて〜〜友達になろー今野〜〜。
また、見たいなあ、、、。。
もう一回記憶をまっさらにしてまた見たいなあ、、映像とかでもいいけど、実際に舞台としてみたい。
こんぴだから見に行ったっていうのもあるけど、内容を知った今、こんぴじゃないほかの誰かがやるってなっても見に行くと思う。そのくらい話もおもしろかったし、演出もすごく好きだった。
この舞台を見に行った思い出は私にとっての「明るい夜」の一つになったなって思うよ。また、こんな夜があるといいな。
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