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40代からのクイーンエリザベス号体験記2024年5月ードレスコードや服装などー

※今回の記事はクルーズ旅行の体験記でクルーズファンの方向けに書いています。いわゆる【自慢系】の記事がキライな方は飛ばしていただくようお願いします(自慢というよりも普通に船内とか料理の写真&風景とか中心に載せてます)


コロナも明け、クルーズに行くこと数回・・・そしてついにやってきました!

実はクイーンエリザベス号に乗るのは今回が4回目。

といっても前回乗船したのは約10年前のこと。

当時30代だった私はめいいっぱい背伸びしてあこがれの【クイーンエリザベス号】に乗船したのでした。

場所は地中海周り。正直一番人気で活気のあるそして楽しいコースです(個人談)

そこで私が目の当たりにした世界は・・・おしゃれ番長だらけのキラキラした世界

だけではなく【優しくて思いやりがあって品のある】素朴な英国スピリットとマナーを学んだのでした。

あれから10年。プレミアム船やカジュアル船などを渡り歩き、10年ぶりに4回目(キュナード社に至っては5回目)のクイーンエリザベス号!

昨今の円安で海外旅行を断念し、日本周りを選択。

↑佐世保港。楽しかったです♪

今回は初めてクイーンエリザベス号に乗る人のための服装なんかについて私の体験談を写真を交えてご紹介します。

↑日程表はこんな感じ。初日に配られるので、ファイルなどに閉じておくととても見やすくて便利です。

是非参考にしてもらえると嬉しいです。
ちなみにほかのクルーズ体験記も載せているので是非ご覧ください↓

✅クイーンエリザベス号はカジュアル化してる

10年前と比べて思ったのが【カジュアルになってきてるな~】ということです。

10年前は

  • フォーマル

  • インフォーマル

といった2つのドレスコードがありどちらも男性はジャケットが必須でしたし、女性もかなりのドレスアップをされる方ばかりでした。

↑クイーンズ&プリンセス専用デッキ。クルーズ船では人だらけになることが多いです。人に酔いやすい内向型は旅行回数を減らしてでもグレードの高い部屋がおすすめです

ところが今回は

  • フォーマル

  • スマートアタイア(いわゆるスマートカジュアル)

となっており、スマートアタイアの日はいわゆるカジュアルな服装の方も多かったです(さすがにカジュアル船でよく見るジーンズや裸足の人はいませんでした)

↑ブラック&ホワイトの日

mscクルーズにもホワイトも日がありましたが、こちらは黒と白の2色。

白だけの時よりも自由度が上がって楽しかったです。

余談:MSCクルーズのドレスコード

MSCクルーズでもドレスコードがありました。

特に記憶に残っているのがホワイトナイト。

白い服を着る日でした。女性は白い服&男性は白いジャケットで皆さんおしゃれしてました。

ちなみに私は白のジャケットとワンピースでした。

船が白1色に船が染まって、まるで制服のようでした。

制服を思わせるからなのか何なのか?なぜかテンションmaxの人も多くちょっと怖かったです...

やっぱりみんなおんなじ服を着てると、団結力が出て気が大きくなるのかなぁ。

私は私服の学校だったので、よくわかりませんが…

私の場合はクルーズ=バケーション(休息する)なのですが、カジュアル船に来る方は【遊びに来る】目的の人が多いです。

そのためテンションMAXの人が多いです(楽しそう)。

こういった経験から最近はクルーズはプレミアム船やラクジュアリー船を選んで乗るようにしてます・・・

✅フォーマルは毎回【テーマ】があった

↑これはブラック&フォーマル。ちなみにドレス以外はコスプレ用品でそろえました。パールもプラスチックですが軽いし見栄えもいいのですごくよかったです

前回(10年前)との違いはテーマナイトが結構あったこと。

今回は10日間の日本周遊で

フォーマルナイト3回

スマートアタイア(それ以外)

もちろん10年前も1920年代のファッションの日などテーマはありましたが、あくまで1回程度です。


しかし今回は、フォーマルの日はほぼ毎日【ガラナイト】といってテーマのあるドレスコードの日でした。

例えば1回目のガラナイトではブラック&ホワイト

つまり黒と白を基調とするドレスコード。

ちなみにテーマについては【ハンカチ1個】【リボン1個】だけでもOKです。

例えばブラック&フォーマルだったら黒のドレスにパール(白)のアクセサリーを付けるとか。

赤の日だったら男性もポケットチーフを赤にするとか。

それだけでも十分楽しいです。ちなみにテーマは絶対という訳でないので別に意識しなくても全然OKです。

✅ガラナイト(テーマナイト)の準備について

↑クイーンズ&プリンセス専用ラウンジ

準備には皆さん1か月以上かけてされる方も多いようです

ところが!ところが!

ガラナイトがどんなものなのか??わかるのは乗船直前になってからのことが多いんです・・・準備ができない!!どうなってるの!?


と思っていたのですが、現在cunard社ではネットで日程を公開しているので乗船1か月前ぐらいになるとわかるようになっています(乗船2週間前ぐらいに知った)

my voyagueサイトでログインし、そこでご自身の旅行の日程を確認。

この時にドレスコードやテーマナイトを知ることができます。

↑船内は落ち着いた雰囲気

ちなみに私が乗船したクルーズでは

1ブラック&ホワイト

2マスカレード

3レッド&ゴールド

といった3つのガラナイトがありました。ちなみにどれもフォーマルデイです。

つまり・・つまり

同じドレスでも【ロングドレス】を準備しないといけないじゃん!!

ということで結局最後にわかった【レッド&ゴールド】では赤いドレスを準備することを断念しました。

その日は結局ゴールドっぽいストールとイヤリング(ゴールド)にしました

でも黒のスーツにゴールドのバッグなど、シックな装いの人もいました。

ちなみに日本からいらっしゃったお客さんの多くは美空ひばりさんのような真っ赤なドレスを着ている人が多かったです。

逆に人と被らなくてよかったかも↓

ということもありますので、どうか乗船前の準備にmy voyagueサイトでの確認をお勧めします。

ちなみに赤いワンピースは一応用意したのですが、スマートアタイァの日に楽しみました。

✅クイーンエリザベス号のドレスについて

ドレスについてですが、夜ということもあってスパンコールのついているドレスを着ている方が多かったです。

私も1着スパンコールのドレスを購入しました

日本では買いに行くのが面倒だったので・・・アメリカのデパートnordstormというサイトで購入。↓

↑nordstormというアメリカのデパートのサイトで購入したドレス

さすがパーティーが盛んな国だけあってスパンコールのドレスは沢山そろってました。船内ではよく褒められました。

クルーズで太ることを想定して大きめを買ったのですが、ちょっと大きすぎました(実はクルーズ中になぜか痩せた)

円安ということもあってて痛い出費・・・でも買ってよかったです。色んな人に褒められました

記念写真を撮ってもらうところがあるのでそこでばっちり写真にドレス姿を納め気分はまるでセレブ・・・と思いきや現像された写真を見てびっくり

顔が太って四角くなってるぅ・・・

↑これは2回目のマスカレードナイトの時。

仮面は日本から持って行きましたが、クルーズ船内の売店でも結構売ってました↓

↑アマゾンで購入。仮面はある程度は曲げられるので、自分のおでこや鼻の形に合わせて曲げると装着が簡単です。私の場合はおでこと頬の部分にメイク用のスポンジを入れて調節しました。


ちなみに当日はサロンでスタイリングしてもらいました。

せっかくスタイリングしたのですが、顔が太って四角くなってしまった・・・

ちなみに写真ではわかりにくいですがスパンコールで結構光っててそれがうれしかったです

↑プリンセス・レストランのお花。きれいでした✨

クルーズではついつい食べ過ぎてしまうので写真は初日とかに取ったほうがよさそうです(太っちゃうから)

✅アクセサリーについて

↑長年集めているkenneth jay laneのコレクションの一部。

クルーズではコスチュームジュエリーも大活躍します。

地中海クルーズとなると、皆さんキラキラのビーズネックレスやブレスレットなどコスチュームジュエリーをうまく使う方が多かったです。

↑レースのワンピース。パーティーバッグはスマホが入る大きさの方が良いです

しかし今回は日本周遊クルーズということもあって日本の方が多かったです(半分ぐらい)

多くの方は宝石と思しきキラキラした高価なアクセサリーをお持ちでとても華やかな雰囲気でした(さすが日本)

しかし!!個人的には【光れば何でもいい】と思っています。

↑1980年代の米テレビドラマでよく見かけたmonet(モネ)

こちらは今回のクルーズに行くにあたり購入したネックレスです。もちろんコスチュームジュエリーです。

コスチュームジュエリーでありながら素敵な作り。

以前は日本でもデパートで扱っていましたが、撤退したようです。私はメルカリで購入。そこそこいいお値段でした。

↑こういうパーティーバックもあると楽しいです

特に海外クルーズではコスチュームジュエリーを身に付ける方が多いです。

理由としては【盗難】があります。地中海クルーズだと多くの乗客は宝石と思しきものはあまりつけておりません

ほとんどが【コスチュームジュエリー】や【キラキラビーズのアクセサリー】といったものを上手に使っておしゃれを楽しんでいます。

高価なアクセサリーは盗難にあう恐れもありますし、高価なパールは潮風で劣化することもあるのがその理由だと言われています

↑こちらもちょっとずつ集めているmiu miuのアクセサリー。

miumiuも大好きなジュエリーの一つです。コスチュームジュエリーでありながら精巧な作り。

私も実は・・・ブラック&ホワイトのガラナイトの日に身に付けてたパールは【プラスチック製】の安いもの。

↑頭の羽(ヘッドバンド)もコスチュームセットで買いました。当日はサロンを予約し、ヘッドバンドに合わせてスタイリングを。サロンのスタイリストさんはすごくうまいです↑

実はこのほうが軽いですしなんだか見た目もおしゃれ。

クルーズ船の中は結構暗く、目を凝らしてみなければ本物と偽物の違いなんてほとんどわかりません。

高価な宝石をそろえなければ・・・という必要は決してありませんのでご安心ください

どうしてもお金をかけたければ・・・時計

私の場合、腕時計だけは高いものを持って行きました。

コロナ後、円安のため日本をクルーズで回る機会が増えました。飛行機では行きづらい日本の港に出かけることができるのもクルーズの魅力です

プレミアム船やカジュアル船のハイクラスにいる方を見るとみなさん良い時計をされている方が多いからです。

こちらは常につけているため、無くす確率が低いと思っているからです(でも一度なくしそうになった)

しかもいわゆる【ロレックス】といったベタにわかりやすい時計をしている人をよく見たので一応持って行きました。

✅クイーンエリザベス号のその他の日について

その他の日は普通のワンピースを着てました。

といっても新しく買うほどでもないと思います。

その他の日は普通のワンピースをアレンジしてました。

もちろんドレスでもよかったんですけど、出来たら手持ちのものを上手に使って出費を節約したいもの。

こんな感じ↓

↑お気に入りのワンピース。何度クルーズに着たことか。

多分あと10回は着る・・・はず

↑カジュアルっぽいけど・・・上に黒っぽいジャケットを合わせて夜っぽくしてみました

カジュアルっぽかも・・・実は欧米系のクルーズではフォーマルな場面では柄もののワンピースを着ている人はあまりいません。

でも日本人である私はやっぱり・・・柄物が好きなんです

とりあえず自分が楽しいことが大事。

だって楽しみに来てるんだもん

海外の方は結構【無地】のものを好む傾向があるように思います。

ここぞって時は。

着物の影響かもわかりませんが、柄物大好きなんです。だから基本柄物のワンピースを結構着ていました。

ちなみに着物の方もいらっしゃいましたよ。素敵でしたけど、ダンスは着物だとちょっと難しいと思います。

✅最後に

今回は40代からのクイーンエリザベス号体験記でドレスコードなどについてご紹介しました。

ドレスコードには2つありますが、以前よりもカジュアル化が進んでいます。

イメージとしては【結婚式のお呼ばれ】のドレスコードをイメージしていただくとわかりやすいと思います。

それからガラナイト(テーマナイト)についてですが、これはハンカチ1個、アクセサリー1個でも色取り入れると楽しいです。

という訳で是非次のクルーズの参考にしていただければ思います。

おまけ:男性のドレスコードについて

男性のドレスコードについてですがフォーマルデイはタキシード率が非常に多かったです。とはいってもダークな色のスーツの方もいらっしゃいました。

私達夫婦の場合は、実はレンタルを利用していました。

というのもクイーンエリザベス号にはタキシードのレンタルサービスがあったのでそちらを利用してたのですが

今回旅行会社より【タキシードレンタルサービスは廃止となりました】との回答があり、あえなくタキシードを購入することに・・・

しかし!

しかし!

実際乗船してみると・・・

あるじゃん

タキシードレンタル

●急交通社さん、めんどくさかったんですか?

まあ、購入して良かった面もあったので良しとしますけど・・・ただし日本人のサイズがない場合もあるので

もしレンタルされるかたはプランBも用意したほうが良いかもしれないです。

ちなみにスーツについてですが、クルーズの場合通勤用の着古しのスーツよりも

お食事用のおしゃれスーツの方がステキだと個人的には思います。

特にハリがあって光沢のある生地のスーツのだと非日常感もあって、新鮮な気持ちで夫婦で旅行を楽しめるんじゃないでしょうか?

おまけ~旅の思い出

↑佐世保の風景
↑佐世保港からの眺め
↑カジノ。今回が初挑戦でしたが楽しかった!


↑別府で食べた関サバ(多分)

こちらもどうぞ↓
https://note.com/cherch/n/n8df8255e7d18

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