【心理学】前思春期、思春期、青年期
写真は「みんなのフォトギャラリー」から。初めて使ってみました。
心理学の勉強の備忘録。
★前思春期とは…小学校3、4年生くらいの時期。
第二次性徴の前の、
体は子供のままで心は大人に向けて変化する時期。
この時期には「自明なものが自明でなくなり」「いろいろなものに違和感を持つ」ようになる。これが病的になると精神疾患(強迫神経症、摂食障害、醜貌恐怖など)につながる。
心が変化する理由は、この頃に脳が変化するから。
この頃から感覚記憶(加工なしにそのまま記憶)から意味記憶(加工して意味やカテゴリで記憶)するようになってくる。抽象的な概念が理解できるようになってくる。
★思春期とは…第二次性徴により、体も変化してくる時期。
この時期には、感受性が鋭くなり、心理的に不安定になってくる。
この時期の大事なことは、以下の4つ。
1、自分自身が、自分に起こっている変化をどう受け止めるか
2、自分をどのくらい受容、肯定できるか
3、どのくらい他者の助けを得られるか
4、どのような体験をするか
この時期の親(教員も?)は、この時期の子供を見守りつつ、親自分自身を支えていく、肯定していくことが大事。
★青年期とは…まだアイデンティティ(自我同一性)が確立できていない、入口段階。ざっと21歳くらいまでの時期。
この時期には、道のりは平坦ではなく、挫折や失敗、後悔が多い。
生き方を模索している時期である。
この時期の子供は、親を否定し乗り越えていく時期である。
親は、そんな子供を否定しすぎても受容しすぎてもダメ。でも、これが正解というものもない。一つ一つに向き合っていくことが大事。
(前思春期)、思春期、青年期の生徒と対峙する教員として、これらのことを知ることは、とても大事ですね。
後から、「見出し」と「目次」をつけられると思ったんだけど、つけられなかった(;_;) 初期設定の問題?まだまだnoteは初心者です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?