【雑記】これからどうあるべきか。
こんにちは、Wizです。
新年になり、まだ身体が通常日常に慣れておりません…。
生徒には「徐々に身体や時間リズムを慣らしていこう」と話しましたが、これは自分に向けての言葉でもあります。
さて、今日は日曜日ですが、いつもの日々の学習リズムを崩さないように近所の学習室に行き勉強をしました。今日は某ネット教材(※1)を見ての心理についての学習。
テーマは「結局、公認心理師とは何なのか?現状と課題(タイトル一部略)」
3年前の某シンポジウムの動画のようですが、いま私が思っていたことに対するある種の解答が得られた、とても有意義な動画でした。それを簡潔にまとめます。
それは、「今、公認心理師に“道は無い”」ということ。
だから「目の前の困っている人に、何ができるかを考えて実行する。これに尽きる。」ということ。そこに、学んできた心理の知識や技術を使っていけばよい。そして、「実践したことをどこかで発表する」こと。つまり“自分で自分の道を作っていく”ということ、とのことでした。
170分の動画で、上記のほかにも公認心理師のあり方や公認心理師試験の分析などもありましたが、今の私にはこれらのことがとても刺さりました。
Gルートで公認心理師資格を取得してから、「公認心理師を取得した者として何ができるだろうか」とずっと考えてきました。ですが考えてきたその裏側に「“公認心理師をとったから”これまでできなかったことができるようになるはずだ」という考えが自分の中にずっと根を張っていることに気づかされました。そしてこれまでいろいろな勉強会に参加しましたが、ほとんどの場合において「大学院なので専門的技術などを学んでいない自分(臨床心理士をもっていない自分)にはこんなことは実践できない。結局、勉強だけで資格を取った公認心理師は何もできないのか。“いやそんなはずはない。”」と思うことが多くありました。
なので、今日見た動画で「公認心理師に道は無い。自分で道を作っていくことが大事」とはっきり言われたことで、これまで思っていたことは正しかったと同時に、目の前の困っている人に一つ一つ考えて対応していくことで、公認心理師を“持っている自分”の道ができていくんだと考えることができた、吹っ切れることができた気がします。
ということで明日からは”地に足をつけて”、まずは
・「私はなぜ心理を勉強しだしたのか(学習のきっかけ)」
・「何に興味を持ち何を知りたいのか(興味の対象の具体化)」
を書き出してみることで、これからの自分の具体的な方向を考えていきたいと思います(※2)。
以上、今日の思い付き・雑記でした。
もしこの記事にたどり着いた方で、私と同じように「教員で心理資格(公認心理師や臨床心理士)をお持ちの方」がいらっしゃったら、日ごろどのようなことを考え実践されているか、教えていただけたら嬉しいです。…というか、心理を専門的に学習していない公認心理師の方(教育の他、福祉、保健医療、行政(司法犯罪)、産業労働分野の方)は、日ごろどのようなことを意識されて活動されているのか、そこに心理資格をどのように生かしているのか(はたまた特に生かしていないのか)を知りたいと思う今日この頃です。
新年も自分のペースで過ごしていきましょう。
参考
※1 臨床心理iNEXT(臨床心理iNEXT (cpnext.pro))
※2 note ガシガシ書ける4コマノート(ガシガシ書ける4コマノートがたのしい!|長月-nagatsuki (note.com))…勝手に参照させていただきました。