普段とは違う選択肢
ここ数日、何か上手く回らない、原因は色々あるのだろうけど、どうも流れが悪い。
そういう時って誰しもあると思う。（あるよね？自分だけじゃないよね。）
何をどうすれば上手く行くのかわからないから、今日は普段なら面倒で選ばない選択肢をあえて選ぶという休日にしてみた。
日常の中で、自分の選ぶ選択肢って40年以上生きていると大体決まっている。
こういう時、自分ならこう行動するというような、あまり意識していないルーティンみたいな事。
そういう何気ない行動の積み重ねが、日々の現実を作り出しているのでは？
であれば、生活の中でイレギュラーを普段とは逆の事を意識的に作ってみよう、やってみようと思い立った。
まずは、肩掛けのカバンを、いつもなら右肩にかけているが、今日は終始左肩にかける。
普段なら、休日に仕事がらみのお誘いがあったら、断れる案件については全て断る。
休みの日まで、仕事気分を持ち込みたくない。
しかし、来週休日の夜に職場がらみのお誘いを受けたが、今日は喜んで行くよ！誘ってくれてありがとう！っていう対応をしてみた。
本当は行きたくないのだが。
結果、後悔するのか？行ってよかったと思うのか？楽しみだ。
自分宛ではない手紙がポストに入っていたので、不動産屋に渡しにいった。
いつもなら、言葉が通じないし面倒だから、翻訳機を使うか、自分宛じゃないよとだけ伝えて去るのだが、少し頑張って説明した。
通じてるか不安だったが、どうやら通じたらしく、言いっぱなしで終わらず、相手からの返答にも対応できた。
些細な会話ではあるが、通じ合ったことが自分にとって感動的な事だ。
大袈裟ではなく、通じたー！って感じ。
近所のコーヒーショップ。
かなり入りづらい入り口の雰囲気。常連しか来ないだろうな。
気にはなっていたが、いつもは素通りしていた店。
今日は、入ってみた。
マスターも不思議そうな顔で出迎えてくれたが、優しそうな人だったので、更に普段とは違う行動を、
『メニュー見てもわからないから、マスターの一番好きなコーヒーをアイスでください！』
これを中国語で合ってるかわからないけど言ってみた！
普段なら、アメリカンコーヒー、アイスで！のシンプルな注文で済ませる所を、
我ながらかなり攻めた発言。日本でもこんな注文はした事ない。
マスターにまた不思議そうな顔をされたが、これも通じたようだ。
日本の家族にも電話してみた。
最近はそんなに話す話題もないし、面倒だから自分から電話する事は無かったのだが、
今日は、特に用事も話題もないけど電話で1時間くらいは話したのかな？
まぁ、普段と違う選択肢、行動を選んだところで、大きな目に見える変化があったわけではないが、海外一人生活が2年近く続いている中で、行動がかなりマンネリ化していたので、ちょっとしたアクセントにはなったかな。