私の常同行動?【ASD、ADHD】
こんにちは。
発達障害(ASD、ADHD)、精神疾患(不安障害、抑うつ)のある
通信制高校卒業生 の 放送大学生 チーズフォンデュと申します。
まだ私も常同行動についてしっかり理解しているわけではないので、今回はメモ的な感覚です。
私自身の行動の中で『常同行動かも?』と思うもの、その行動の意味の予想、やめた経緯などをまとめてみました。
・くるくるその場で回る(〜小2)
・足の爪を噛む(〜幼稚園)
・喉を鳴らす(〜幼稚園か小学校低学年)
・体を一定のリズムで左右に揺らす(現在も続く)
それっぽい行動はこんなところでしょうか…?
それぞれを深掘りしていきます。
・くるくるその場で回る
見える景色が移り変わっていくことや、遠心力で腕がふわっと浮く感覚が好きでした。
…いえ、先ほど回ってみたら、成人済みの今でも楽しかったです。特に腕がふわっと浮く感覚!
小学校2年生の時、休み時間中に回りすぎて気持ち悪くなってしまい、そのまま早退をしまして
それ以降、気持ち悪くなるのが怖くなったり恥ずかしくなり、辞めました。
・足の爪を噛む
床に座り、足を顔の近くまで上げてまで爪を噛んでいました。
体が柔らかいですね…
当時はシリコンスプーンや水泳用ゴーグルのバンドなど、シリコン製のものをよく噛んでズタボロにしていました。
噛み心地が好きでやっていたので、爪も同じく噛み心地が好きだったのかな?
これはやるたびに周りの大人に注意されました。
それでも数年はやっていたと思いますが、自然になくなりました。
・喉を鳴らす
今となってはどう鳴らしていたのかもわからないのですが
喉の奥を震わせて…? "か" と "が" の間のような「カ"ーーッ」という音を鳴らしていました。
特に喉の内側にかゆみがあった時にやっていた記憶がありますが、そもそも喉のかゆみというのが正直よくわかりません。
今よりさらに体が弱く、頻繁に風邪を引いていたのでそれが関係していたりするのでしょうか。
喉のかゆみがない時もやっていて、まさに癖といった感じでした。
これも足の爪を噛むのと同様、やるたびに周りの大人に注意されました。
汚い音が出てしまうので当然だとは思います。
こちらもなかなか辞められず、数年やっていました。
・体を一定のリズムで左右に揺らす
頭の中で音楽が流れたりしていなくても、なんとな〜く揺れます。
メトロノームのような揺れ方をします。
暇な時やリラックスしている時、軽いストレスがかかっている時に多いです。
ASDなどに見られる常同行動は、感覚の入力を一定に保ち、落ち着こうとしている…とどこかで読んだ記憶があるのですが
私が体を左右に揺らす感覚としては、まさにそんな感じなんです。
体を左右に揺らすことで、なんとなく落ち着きます。
温かいお茶を飲んだ時のような系統の落ち着きです。
特に揺れたいと思わないことがほとんどですが、揺たいのに揺られないとなんとなくイライラします。
学校集会など動けない環境が大嫌いだったのですが、揺れていられればもっと楽にいられたかもしれません。
暇な時は(入力があるから?)暇つぶしに、リラックスしている時はよりリラックスができ、軽いストレスがかかっている時はストレスの軽減に。
これは頻度がそこまで高くなく、あまり注意されたことがないというのもあるのですが
自然に出てしまいますし、何より落ち着くので現在も続いています。
四つの行動に共通しているのは
・得られる感覚を楽しんでいること
・辞めるよう言われても、なかなか辞められていないこと
でしょうか。
当事者目線は少ないと思いましたので、書いてみたのですが
まだ常同行動について自信がありませんので、間違った解釈をしていたりなどありましたら、コメントにてご指摘いただけますと幸いです。
ご拝読ありがとうございました。
「卒業した通信制高校のコース紹介」を、在学中に在校生目線で書いています。
通信制高校は、名前に反し通学の必要があることがほとんどですが…
こちらは非通学型を極めたコースになっています。
気になった方は是非!