目標達成に絶対必要な4つのポイント
「やる気は役に立たない」と誰もが分かっている
今までの人生で「これをやろう」とか「こうなろう」とか、様々な目標と立てた事がある人がほとんどだと思います。そしてそのうちいくつかは頓挫した、そもそもスタートさえしなかった、いや1つだってコンプリートしたものはない、なんていう人も多いのではないのでしょうか。
そして私たちはすぐにそれをモチベーション/やる気の有無に原因があるのだとして、自己嫌悪に陥ったり、自己啓発書や動画で自らを奮い立たせたりして再挑戦し、再び敗北するのです。
何度もそれを(人によっては子供の頃から)繰り返すうち、私たちは内心気付いています。「やる気は役に立たないな」と。
原因をやる気に求めるのは、構図としては分かりやすい。人間というのは、正確でない事への違和感よりも、容易く理解しやすいという分かりやすさの方へ、どうしても居心地の良さを感じてしまう悲しい生き物です。
しかし、その居心地の良さに甘んじていては、いつまで経ってもあなたの目標は達成されません。プロジェクトは完遂されません。人生や世界を少しでも前に進めるために、あなたの目標達成は必要です。
この記事では、目標達成のために重要な要素について挙げてみました。では、参りましょう。
必要な要素① 完成予想図
言い換えれば「ゴール」。具体的な数値で表される場合もあれば(成績や体脂肪率など)、小説やアプリなど作品であれば大まかなアウトラインやスケッチ。全てはこの完成予想図からの逆算で始まります。
完成予想図なしでプロジェクトをスタートする事も、もちろん可能です。それでうまくいく事も(稀に)あります。しかし多くの場合、私たちはプロジェクト進行中の道半ばで「あれ、そもそもどこを目指してたんだっけ?」と迷子になります。これは一定以上の時間を要する計画であればほぼ確実に訪れます。その時、プロジェクトスタートと同時に引き出しにしまっていた完成予想図を引っ張り出して眺めると、「そうだ、ここに向かっていたんだった」と、近視眼的になってどん詰まっていた進行状況を俯瞰する事になり、再び歩みを進める事ができます。
目標達成のスキル=スタート時の完成予想図の質の高さ、と言っても過言ではないかもしれません。
必要な要素② 中間目標(マイルストーン)
完成予想図とセットで必要になるのが中間目標(マイルストーン)です。最終目標までの通過点ですね。これはもちろん「進んでる感」を自分に感じさせて心が折れないようにするだけでなく、何か途中で計画変更となった時に「どこまで戻るべきかを予めセットする」という機能も果たします。
また、人に「こういう目標に向かって今頑張ってるんだよね」と話す時に、必ず聞かれるのが「今どんな感じなの?」「どこまでやったの?」という質問ですが、中間目標がある事でスムーズな回答が可能になります。
この「スムーズな回答」というのは案外あなどれないもので、これは他者に対してはもちろん、プロジェクト進行の当事者である自分に対しても「ここまでは進んだのだ」と明確に”言葉で認識”させる事になり、目標達成がただの絵空事ではなく設計図のあるプロジェクトとして脳みそに刻まれます。これは非常に重要なポイントです。
必要な要素③ 計画変更の余白
最初に描いた完成予想図がそのまま実現する事はほとんどありません。数値目標であれば(例えばプロボクサーの減量でもない限りは)多少のズレは発生しますし、作品づくりなどであれば尚のこと。細部を調整していくと全体の大きな変更を余儀なくされ、完成予想図とは全く似て非なる物になっていく事もしばしばです。
これを予め覚悟しておく事が肝要です。計画変更は最初から織り込み済みなのです。これを予期していないと「ああ、私の計画はやはり無理があったのだ」と投げ捨てるしか選択肢がなくなる。違います。スタート時に完璧な計画や完成予想図を描く事は不可能なのです(打ち上げ衛星の軌道計算する人は除く)。
途中でうまくいかなくなった時、計画の変更を迫られた時は、当初の完成予想図よりも良いゴールが見つかったのだと、喜ぶべきです。
必要な要素④ 他者の目
これには2つのパターンがあります。
進行中の計画への他者の目
完成した成果物への他者の目
2つ目は分かりやすいですね。そもそも何か達成したり出来上がったら、それを表に出せばいいのです。友達に見せるなり、ネットに上げるなり。それはそれで勇気のいる事ですが。
忘れがちなのが1つ目です。1人で黙々と目標達成のために頑張れる人は多くありません。「孤独な仕込みの時間」と言ったりしますが、この孤独に耐えるには「使命感」「プロジェクト成功による人生の向上の確信」といった強力なモチベーションが必要で、大抵の場合は孤独というのはかなり重たい負荷になります。
そこで、「今こんな事やってるんだ」と誰かに話したり公表したりして「気にしてもらう」ことで、プロジェクトの頓挫を防げる可能性がぐぐっと高まります。
この他者の目を得るのにピッタリのアプリが、「CHEERS」です。
あなたも目標を達成して、楽しい毎日にしていきましょう!
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