子どもがやりたがる「お片付けゲーム」のやり方
「片付けなさい!」と何度言っても、なかなか聞き入れてくれない。そんなお悩みをお持ちの保護者の方も多いのではないでしょうか。
お子様の成長のためには、片付けを通して自立心を育むことが大切です。
しかし、遊びたい気持ちと面倒くささとの間で葛藤することも多く、保護者の方のご負担も大きいと思います。
そこで今回は、お片付けを楽しく行うために、とても簡単なゲームのやり方を具体的にご紹介します。散らかったお部屋を一気に片付けたいときに、ぜひお試しください!
散らばった物を集めるゲーム
このゲームのやり方は、とても簡単です。
参加メンバーを決める
箱を1人1個を持つ(箱の代わりに、袋でもOK)
それぞれ入れる物の種類を決める(各自異なる物にする)
決められた物を箱の中に、制限時間内に入れる
集めた物の数が多い人が勝ち!
以上です。
散らばった物を一気に、各自の箱や袋の中に入れることができます。
簡単なゲームですが、やるときのポイントが5つあります。
ポイント1.時間制限をする
一つ目のポイントは、制限時間を設けることです。時間を区切ることで、ゲーム性が生まれます。
お子様の集中力は短いので、5分~10分くらいに限定して素早く行うと、飽きる前に終わらせることができます。「もっとやりたい!」と言われたら、延長しても構いません。
ポイント2.音楽をかける
お子様の好きな音楽をかけて、楽しく行いましょう。1曲分の時間を制限時間にするのもおすすめです。
お片付けゲーム用の音楽を決めても良いでしょう。お子様は学校や保育園、幼稚園でお掃除の音楽があることに慣れています。
楽しい遊び感覚のゲームであることを強調しましょう。
ポイント3.終わったら褒める
お片付けゲームが終わったら、お互いの健闘をたたえ合って必ず褒めましょう。
褒められることでお子様は達成感を味わい、自己効力感を育むことができます。
ポイント4.ごほうびを用意する
お片付けゲームが終わった後に、ごほうびを用意することで、モチベーションアップにつながります。
小さなおやつやシールをあげても良いですし、自由時間というごほうびでも良いでしょう。
ポイント5.ポイント制にする
定期的に行う場合は、ポイント制を導入しましょう。
参加者ごとに表を用意してシールを貼ったり、アプリ「チアミー」でジェムをためてみたりしましょう。
厳密なゲームではないので、勝者だけにポイントを出すのではなく、参加者全員に参加ポイントをあげて、参加すること自体を盛り上げましょう。
散らばった物を集めるのに苦労しているご家庭は、ぜひ一度お試しください。
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がんばることを決める
お子様が、がんばったことをスタンプで報告
保護者がスタンプでほめる
この簡単3ステップで、お子様の習慣化を応援します。