【自己紹介】はじめまして!
はじめまして。
人見知りカウンセラーのMakiです。
幼少期からかなりの人見知り。
その殻を破り、noteをはじめました。
現在は公立小学校と放課後デイサービスの2か所で小学生の子どもたちと関わる仕事をしています。
そんな仕事をしている私がなぜカウンセラーを目指すことになったのかを少し・・・
1.はじめての幼児教育
本格的に子どもに関わる仕事を始めてから約10年が過ぎました。
昔から教育の分野に興味があったわけではなく、そうなるにはある大きなきっかけがありました。
今から10年以上前、語学(特に英語)が大好きだった私は、某大手英会話スクールに勤めており、そこである男の子に出会ったのです。
その男の子は当時3歳。
どうやら発達の遅れがあるようでお話ができません。
「アーー」「マァーーッ」など、喃語のような声で感情表現をしていました。
彼のお母さんは「この子は日本語が話せないのですが英語なら話せるかもしれない。どうにかお話しできるようになってほしい。」と毎週彼のレッスンを見守っていました。
それから一年弱彼がレッスンを続ける中で言葉をはっきりと発することはありませんでした。
この経験から、子どもが必要としている環境や課題に沿った学びがいかに大切なのか、そしてそれはどのようなものなのか、どこに行って誰に相談したらよいのかを知りたいと思ったのです。
2.子どもだけではなくて
それから英会話スクールの勤務と並行して大学に編入、心理学と教育学を学んで卒業し、幼児教室の講師になりました。
講師の仕事はレッスンの担当だけでなく保護者の方々へのカウンセリングが定期的にありました。
その限られた時間でみなさんが口にしていたのは「これでいいのか?どうしたらいいのか?期待していたような成果が出ていない」といった心配事が圧倒的に多かった。
子どものための教育を整えるだけでなく、親御さんのメンタル面でのサポートも同じくらい重要なのだということを痛感しました。
当時はまだ私の講師経験も浅かったこともあり、お話が堂々巡りになってしまったり、もう少し具体的に話してもらえるようにすればよかった、と反省したりすることは一度や二度ではなく。
こういったことから相手の話を聞くためのスキルを身に着けたいと思いました。
3.特性があるということ
そういった経験を経て「やっぱり公教育の現場で経験を積まなければ現状がわからないよね」という思いがふつふつ。
それが約10年前の事です。
今さらこの年で教員免許を取るわけにもいかず(本気でやればできるのだろうが!)自分の年齢と経験でも学校で働ける仕事って・・・・と探して見つけたのが今の仕事です。
現在の「みんな平等に」を基本にした教育システムを持つ学校は、特性を持つ子どもたちにとってあまり居心地の良い場所ではないのだろうなと思います。
「他の子はやれている」「そんなわがままは通らない」「きちんとやりましょう」といったことを言われてもやりたくなかったり、できなかったり。
残念ながらこの子たちは「やれない子」「やらない子」「指示が通らない子」と判断されます。
悲しいけれど、私がいる現場ではそういう現実があります。
時間割にある教科や決められたルールに従えるかどうかということが評価につながる。
それってどうなんでしょう?
もちろん学校では集団生活を通じて大切なことを学ぶ機会もたくさんあります。
だけど。
評価軸が少なすぎやしませんか?
4.つながりと安心を
実際に教育現場に身を置く大人(私)から見ても、ある一定数の子どもは疲弊しているなと感じます。
そういう子どもたちを毎日支える親もそれ以上に疲弊しているでしょう。
これまでたくさんの子どもたちと過ごし、彼らを定点から見てきた経験やそこから得た知恵を使って一人でも多くの人の心が今よりも楽になったら、私にとってそれは本当に意義のあることです。
そういうしんどさを抱える人たち同士がつながることができる安心、安全な場所。
それも必要不可欠。
ここから何ができるのか、何をしていけばいいのか、手探り状態です。
私も同じ気持ちや志を持つ人とnoteを通じてつながっていきたい。
人見知りカウンセラー、行動開始。
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