12月外科医夫の給料の2割 危うく貰い損ねそうになった件
確認を怠っていたら、表題の通りになるところだった件について書き綴ります。
どんなに忙しい医師、そのご家族の方も給与明細には目を通して下さい、という啓蒙も踏まえております。
①まず給料明細を受け取って何に気付いたか
夫の給料明細を受け取った時、私が確認する項目はただ1つ
時間外勤務が何時間カウントされたか
なぜなら、外科医は時間外勤務時間が給料のかなりのウェイトを占めるからです。
夫の場合、手取りの1/3~1/2が時間外労働手当です。
なので、時間外手当が多い月=翌月の給料が多くなる、また逆も然りです。
11月は、かなりの時間外勤務がありました。
ですが、12月の給与明細では想定の半分以下しか時間外がカウントされていませんでした。
②そもそも、どうやって時間外勤務の時間を把握しているの?
なぜ夫の時間外勤務時間を逐一把握しているかというと、週1で時間外勤務の記録簿を提出する必要があるからです。
(例)〇月×日手術 17時~20時
現勤務先は手書きでこうした書類を提出する必要がある、アナログな勤怠システムなのです。
仕事が終わると『帰るよ~、(仕事内容)』と夫はLINEを送ってくる取り決めにしているので、それを元に記録をとっています。
③時間外勤務と給料明細が合わないと気付いて次にとった行動
夫が11月のいずれかの週の時間外勤務記録簿を提出し忘れor紙を紛失したと想定しました。
夫は書類関係に疎いので、聞いたところで回答は得られないのも想定の範疇です。医師として忙しいので書類のことはいちいち把握できていません。
私は、勤務先(病院)の担当部署に電話してしまうことが多いです。
皆さん、夫の勤務先に電話する機会はありますか?
以前も年末調整の提出書類に関して同じ部署に電話確認したことがあり、書類提出の手間が減ったということがありました。
内容にもよりますが、問題解決がスムーズですので、私は夫の勤務先でも電話して確認する派です。
ただし、根絶丁寧に細心の注意を払っています。
④何が原因で時間外勤務がカウントされていなかったのか
病院の給与関係の部署の方とのやりとりで、やはり11月のとある週の時間外勤務記録簿を提出していないことが判明しました。
その週は特に働いた週だったので予定ではある程度の時間外手当を頂けるばすでした。
書類は後日提出で1月の給料に遅れて反映されるということで、事なきを得ました。
夫からは、「さすが」と一言。
⑤考察
医師の妻として、気を付けていることは下記の通りです。
・疑問をそのままにしない
・分からなければ調べたり、あるいは電話して聞いてみる
・給料や税金など、お金関係については厳しく確認をする
専業主婦といっても、私は夫と2人3脚で給料を頂いているという感覚でいます。
あらゆるサポートをし、先回りをして問題を解決するという小さな積み重ねが大事だと思っています。
今回は、文字にすると長たらしくなりましたがものの30分で解決できた事柄です。
でも、気づかなければ〇十万円の大事な労働対価を失うところでした。
普段忙しい医師の方、そのご家族におかれましても多くのやるべき事をなさっているのは承知ですが、
この様な事態もありうるのでnoteしてみました。
ご覧頂きありがとうございました!
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