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お花畑と蝶々〜臨時体験が教えてくれたこと
【お花畑と蝶々】
わたしが臨死体験をしたのは小学生高学年でした。
わたしの著書である『あなたの世界が優しくなる』にも、少し書いたのですが、学校の休み時間に鬼ごっこで遊んでいた際、いま考えると危ないよねと思える重ねてあるテーブルの上に友達と乗り、見事にテーブルの足が折れ、落下し頭を打ったようでした。
ようでした。と書いたのはよく覚えていないのと、その後チャイムがなり教室までちゃんと戻っていたからです。
その後の現実の記憶はありません。
目が覚めたら病院のベッドの上でした。
学校からかかりつけの内科の病院に運ばれたことも
それから救急搬送されたことも覚えていませんでした。
かかりつけの病院では、お花が綺麗、蝶々が飛んでるなどのうわごとを言っていたそうです。ドラマのように先生が頬をペチペチして意識を戻そうとしたようですが、目は覚めませんでした。
残念なことは、せっかく救急車に乗ったのに覚えていないこと。笑
まぁ緊急の時しか乗れないので覚えていない人のほうが多いかもしれませんね。
その後の記憶も断片的で、夢なのか現実なのか、自分で体験したことなのか聞いたことなのか曖昧なまま時が過ぎ去っていきました。
あの時の記憶はあの頃のわたしにとって無かったほうがよかったのかもしれません。
学校の対応
母と祖母の関係
その体験前に感じていた思い
わたしにとって感じないほうがよいことは、すべて綺麗に忘れてしまっていました。
ただ、お花畑と飛んでいる蝶々のイメージは、話しを聞いたからなのか鮮明に脳裏に浮かんでくるのでした。
後に、このお花畑にいくことになるのですが、お花畑の先はとても眩しい光の世界でした。光の中にお花畑があるようなイメージです。草とお花のいい香りがするんですよ。わたしはただそこでその風景を眺めていました。
思えば、遠くでわたしを呼ぶ声が聞こえていた気がします。
その頃のわたしは、生きていていいのか、ここにいていいのか、と漠然とした感覚の中で生きていました。
だからいなくなることに抵抗がなかったのかもしれません。
つづく
お読みいただきありがとうございました。
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