【展覧会】РОССИЯ 氷の彫刻
2023年11月4日から2024年4月12日まで、モスクワのВДНХで開催中の展覧会『ロシア』。
全て無料で公開されています。
ロシアだけで万博をやってしまったような規模の展覧会です。
そして、この展覧会は人気があり、来場者も多く、プーチンさんが「夏の終わりまで延ばせないか?」と提案をしました。
まあ、プーチンさんが提案したというニュースが出た時点で、会期の延長は決まったと思いました。
その後、7月8日まで延長となりました。8月1日は、ВДНХの85周年だし、9月のモスクワの日に何かする予定があるのかもしれないので、夏の終わりまで延長するのは難しく、7月8日までになったのかなと思います。
日本だと、7月8日は、夏休み前ですが、ロシアは、5月下旬に終業式があり、3か月の夏休みになるので、7月8日でも十分、夏休み中で、家族連れでにぎわうと思います。その頃は日も長いから、大勢の人が出かけると思います。
今回は、12月下旬から2月上旬くらいまでやっていた氷の彫刻の展示を紹介します。
氷の彫刻の展示は、さすがに夏にできないので、期間限定です。
12月に撮った写真を紹介します。
昼間に着いて、他の展示をいろいろ見ていたら、日没後になり、1日で、昼と夜の写真を撮ることができたので、昼と夜と両方の写真を載せます。
入り口
サプサン号
モスクワとサンクト・ペテルブルク間を走るサプサン号です。日本の新幹線みたいなものです。
彫刻の説明もこのようにありました。
夜になり、ライトアップされたサプサン号です。
2018年のサッカーのワールドカップ
2018年に行われたサッカーのワールドカップの彫刻です。
ワールドカップのロゴとマスコットのザビワカ君です。
1月にも撮りました。
2014年のソチオリンピック
2014年のソチオリンピックです。
マスコットのクマとウサギとユキヒョウです。
オリンピック前にロシアに旅行に来ているときは、このマスコット人形をお土産に買いまくりました。サンクト・ペテルブルクにあるドーム・クニーギで買うのが安かったです。
1月に撮った写真です。
スパースカヤ塔
クレムリンのスパースカヤ塔です。
実は、このスパスカヤ塔の時計ですが、少し遅れているものの彫刻の中で時計が動いています。
1月にも撮りました。
ロシアの国産飛行機
2017年に初めて国産飛行機ができました。
氷の彫刻がはじまった時のニュースにも出ていました。
メンデレーエフの元素表
メンデレーエフの元素表です。
ニュースでもやっていて、アップにすれば、元素記号が1つずつ掘られているのが分かりますが、全体を撮った時は、よく分かりません。
ライトアップされても遠くからだとよく見えません。
1月に行ったら、このようになっていました。
北極水上大学
世界で初めて北極に大学ができました。
ロシアの劇場の発展
モスクワのボリショイ劇場とサンクト・ペテルブルクのマリインスキー劇場の新しい舞台がオープンしました。
1月にも撮りました。
宇宙で映画撮影
2023年に公開された映画の1つは、宇宙で撮影された映画でした。宇宙での映画撮影は世界初です。
1月にもう一度撮りました。
クリミア橋
ヨーロッパで一番長い橋です。
クリミアの地図ですが、裏から撮ってしまい、左右が逆になっています。
ニジニ・ノヴゴロドの彫刻
12月下旬にオープンした氷の彫刻イベントですが、こちらの彫刻は、オープンしてからも準備中でした。
同じ日の日没後は、ここまで進みました。
別の日も氷点下の中、作業は続きます。
1月に行ったら、このようになっていました。
ハバロフスク地方 クジラと飛行機
こちらも作業中です。
1月に行ったら、完成していました。
ロシアルーブル
青空の時に写真を撮ると、彫刻がよく見えます。
セヴァストーポリ グラフスカヤ埠頭
クラスナヤルスク地方 エニセイ
この記事が参加している募集
最後までお読みいただきありがとうございます。 有料記事は、全文を読むことができるように設定しているものもあります。 無料記事に対するサポートもありがたいです。