12月27日は、新トレチャコフ美術館がオープンした日
1998年12月27日に、新トレチャコフ美術館がオープンしました。
今日は、新トレチャコフ美術館に展示されている作品を紹介します。
写真も字数(4800字くらい)もものすごく長くなってしまったので、お時間のある時にご覧ください。年末のお忙しい時にすみません。
庭のあちこちに彫刻があります。1つずつ見ている時間はなかったので、日本らしいこの彫刻を写真に撮りました。
タイトルは、「あまてらす」となっています。
入り口です。建物はソビエト時代に建てられたものを使っているので、古いです。1910年から20年代のロシア・アヴァンギャルドと、社会主義リアリズムと新生ロシアの現代美術の展示です。
私が行った、2017年や2018年の時は、誰でも、毎週水曜日は無料になりました。しかし、今回記事を書くためにホームページを見たら、毎週水曜日の無料のチケットという制度は無くなっていました。残念です。
両親が日本から来た時は、水曜日に新トレチャコフ美術館に行ったくらい、この無料の日はお得でした。
何しろ、500ルーブル(約1000円)が無料になるので、その分、おいしいものを食べたり、お土産を買ったりもしやすくなります。
1階でコートを預けて、トイレも済ませます。ロッカーもあるので、そこに荷物などを入れてもいいです。そして、階段を上ります。
ここは2階です。
3階です。2階には、タトリンが作ったインターナショナルの塔があります。
4階を目指します。
4階から見学スタートです。
ゴンチャロワが描いた「明るい太陽の下での孔雀」です。
ベートーヴェンの像です。
ゴンチャロワの絵ですが、タイトルは分かりません。
ゴンチャロワの絵です。
すみません。誰が描いたのかこの写真からは分かりません。
ラリオーノフが描いた冬の絵です。
これもラリオーノフが描いた絵で、春の絵です。
タトリンという画家が描いた舞踏会です。
これもタトリンが描いた、「イワン・スサニン・グリンカの装飾のためのスケッチ」です。
子供の頃から芸術が身近にあり、この子たちは、絵を見て真似して描いていました。
マシュコフが描いた静物画です。
マシュコフの静物画です。
マシュコフが描いたジュネーブ湖です。
コンチャロフスキーが描いた家族の肖像画です。
これも分かりません。何となく見てください。
レントゥーロフが描いたトヴェリ並木道です。
シャガールが描いた街の上です。
レントゥーロフの絵です。左は、聖ワシリー寺院です。真ん中は、イヴェルスカヤで、です。右は、トヴェリ並木道です。
レントゥーロフの絵です。左は、自画像「偉大な芸術家」です。右は、イワン大帝の鐘楼です。
エクステルという画家の「ヴェネツィア」です。
ポポワという画家が描いた「フィギュアとの構成」です。
こんな感じの部屋もありました。すみません。何の絵か特定できませんでした。
マレーヴィチの「草刈り」です。
マレーヴィチで「黒の正方形」です。
この写真からは、この絵を誰が描いたか分かりません。
クリューンの「風景」です。
ポポワという画家が描いた「動きの構成」です。
ステパーノワ・ヴァルヴァーラが描いた「白い背景の上で踊る人物」です。
シャガールの絵です。左は「音楽家」、その隣のタイトルは、分かりません。左から3番目が「ドラマ」で、一番右もタイトルは分かりません。上の絵もタイトルは分かりません。
シャガールだと思いますが、絵のタイトルは分かりません。
クルツィスという画家が「革命5周年の設計図」を描きました。中国語だと思いますが、漢字が書いてあると思って写真を撮りました。
ステパーノワ・ヴァルヴァーラが描いた「サーカス。ピエロの音楽」です。
鉛筆で描いたヴェレイスキーの「夜」です。
ヴェレイスキーの絵で「ロシア美術館の庭で」です。
クプレンノフが描いた「音楽レッスン」です。
ロドチェンコの「労働者クラブ」です。
フィローノフという画家が描いた絵ですが、この写真ではタイトルが分かりません。
もう1枚フィローソフが描いた絵があります。
近くで見たり、遠くから見たり、しばらく絵の前にいました。
フィローノフは、現地で実物をじっくり見ていただきたいと思います。
ヤコーヴレフが描いた「アンナ・パブロワの肖像」です。
ペトロフ・ヴォドキンが描いた「赤い馬の入浴」です。
自分で何で撮ったのかも覚えていないのですが、画家もタイトルも分かりません。何となく見てください。
2017年に行ったときは、この部屋はまだ作業中でした。
カンディンスキーの「困った」です。
カンディンスキーで「白い楕円形」です。
カンディンスキーで「コンポジション7」です。
カンディンスキーですが、タイトルが分かりません。
カンディンスキーで「即興7」です。
カンディンスキーで「クリノリンの女性」です。
カンディンスキーの作品で「動き」です。
ブロツキーが描いた「スモーリヌイ学院のレーニン」です。
レドコが描いた「暴動」です。
ペトロフ=ヴォトキンが描いた「棺桶の中のレーニン」です。
クストディエフが描いた絵です。タイトルは分かりません。
ユオンが描いた「新しい惑星」です。
マリャービンが描いた絵ですが、タイトルは分かりません。
ピメノフが描いた「重工業をもっとやれ」です。いかにも、ソビエトといった感じの絵ですね。
デイネカが描いた「新しい工場の工事現場にて」です。これもソビエトらしいですね。
ピメノフが描いた「新しいモスクワ」です。これは、ちょうどボリショイ劇場の前くらいを走っています。
そして、今では一方通行になっているので、この方向で運転をすることはできません。
クズネツォフが描いた「プッシュボール」です。日本だと大玉送りみたいなものだと思います。ソビエトは、スポーツも推奨していたので、スポーツの絵もあります。
この写真からでは、誰が描いて何のタイトルかということが分かりません。
デイネカが描いた「ゴールキーパー」です。
先ほどの絵と同じ部屋にあったので、先ほどの絵もデイネカの絵かもしれません。ご存じの方がいらっしゃったら教えてください。
この絵も誰が描いたのか、タイトルも分かりません。横に絵の説明があるので、その写真も別に撮っておくべきでした。どなたかご存じでしたら、教えてください。
この後、しばらく、そのような誰が描いた絵が分からないものが続きます。
この絵は、ルチーシュキンが描いた「ボールが飛び立った」です。集合住宅が多いロシアの風景をよくあらわしていると思って写真を撮りました。1926年に描かれた絵です。夫の故郷の家の窓は、このタイプの窓で、小さいところだけ開けたり、全部開けたり、気温に合わせて窓の開け方をかえます。
ソビエトらしい絵ばかりが続いていましたが、ロシア帝国時代らしい絵があったので、思わず写真を撮りました。そのため、この絵は誰が描いて、何のタイトルかということは分かりません。
ブロツキーが描いた「ゴーリキーの肖像画」です。
2018年6月は、次の特別展の準備中で、大型エレベーターでいろいろ運んでいました。
彫刻は、誰の作品で何のタイトルなのかは、さっぱり分かりません。実際に行ったときに見てください。
コンチャロフスキーが描いたメイエルホリドの肖像画です。
コンチャロフスキーが描いたプロコフィエフの肖像画です。
コンチャロフスキーが描いた「ライラック」です。5月のモスクワはライラックが咲いていて、いい季節です。
ラクティオノフが描いた「前線からの手紙」です。戦地から届いた手紙をみんなで見ているところです。
ヨハンソンが描いた「花火」です。
デイネカが描いた「未来の飛行士」です。
写真からではこの絵は誰が描いたのか分かりません。
ゲラシモフが描いた「クレムリンでのスターリンとヴァラシーロフ」の絵です。
ヴェーラ・ムーヒナが作った「コルホーズと女性の像」です。大きいものは、ВДНХの近くにあります。
新トレチャコフ美術館の展示室の一部に窓があり、そこから見えた外の景色です。ツェレーチェリが作ったピョートル大帝の像が見えます。
救世主キリスト大聖堂と、オスタンキノタワーも見えます。
プラストフが描いた「春」です。
スタジャーロフが描いた「アンドレイカヴォ村」です。木造の家や教会などの絵をたくさん描いています。
ガブリーロフが描いた「新鮮な日」です。ガブリーロフは、47歳で亡くなっています。
クガーチが描いた「ダンスの前に」です。
スヴェシュニコフが描いた絵ですが、タイトルはこの写真からは分かりません。描き方が独特だなあと思って、写真に撮りました。
次の絵も見た目で写真を撮っただけなので、作者もタイトルも分かりません。
この絵は、ゲオルギー・ルブリョフが描きました。タイトルは分かりませんが、ルブリョフは、モスクワ地下鉄のドブリンナヤ駅のモザイク画やレニングラードホテルの天井画なども制作しています。
こちらは、なんとなくご覧ください。
落ち葉が飛び出しているように描かれていたので、撮った写真です。そのため、この写真からは、作者やタイトルは分かりません。
ナターリヤ・ネステロワが描いた「最後の晩餐」の一部です。3枚セットになっています。この絵をなぜ写真に撮ったかというと、油絵の具をたっぷりと使って描いていたので撮りました。実際に新トレチャコフ美術館で見るとよく分かります。
ネツテロワが描いた「悲鳴」の絵です。
カラリョフが描いた「宇宙飛行士の兄弟」です。このカラリョフは、1980年から1992年までトレチャコフ美術館の館長でした。
ナターリヤ・ネステロワが描いた「モスクワ」です。スターリン建築の7姉妹が描かれています。
この絵は、作者もタイトルも写真から分かりません。たぶん、ピアノが描かれているから写真を撮ったのでしょう。
そして、空手をしている人の銅像です。
この写真からは誰が描いたのか分かりませんが、展覧会を見に来た人たちを描いている絵です。
ジリンスキーが描いた「朝に。家族」です。
誰が描いたのか分かりませんが、体操の競技をしている絵です。
これも誰が描いたのか分かりませんが、ソビエト時代の台所の様子がよく描かれている絵です。
ガルキンが描いた「構造」です。
マステルコワが描いた「構成」です。
ソコフが描いた「スターリンと熊」です。おしっこをしている絵で、この絵を描いた画家はよく捕まらなかったなあと思いましたが、この絵は、1990年に描かれているので、大丈夫だったようです。
絵の作者は分かりませんが、タンカーでバスを運んでいる絵です。
ナターリヤ・ネステロワが描いた「モスクワの夕べ」です。
作者は分かりませんが、トレチャコフ美術館に展示されているイワーノフの「キリストの出現」の絵を見に来た人たちを描いている絵です。
先ほど、エレベーターで運んでいた物は、この特別展で使うようです。
誰が描いたのかこの写真からは分かりませんが、壁にずらりと展示されている絵です。水族館の中に人が入っています。
映画と演劇と書いてありますね。美空ひばりさんがモデルになっていると思います。ヴィノグラードフさんとドゥモサールスキーさんが書いた「日本の美女たち」です。2005年に描かれた絵で、2018年にネクラーソフさんに渡した絵です。
現在美術は本当によく分かりません。ここからあとは、なんとなくご覧ください。
楽器を使ったものもあります。
クリミア大橋から見た新トレチャコフ美術館です。
【最寄りの地下鉄駅】
最寄りの地下鉄駅は、アクチャブリスカヤ駅(5号線・茶色の地下鉄・環状線、6号線・オレンジの地下鉄)か、パールク・クリトゥーリ駅(1号線・赤い地下鉄、5号線・茶色の地下鉄・環状線)です。
【ホームページ】
新トレチャコフ美術館のホームページはこちらです。