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人生を変えた1冊~「星の国のアリア」

高校3年の11月。

大学受験まで1か月となったこの時期に、友達からすすめられた本。

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気分転換に、ロシア民謡のCDを小さい音で聴きながら、ひのまどかさんが書いた「星の国のアリア」を一気に読んだ。

この本に出てくるリムスキー・コルサコフ作曲のオペラ「金鶏」がとても気になった。

リムスキー・コルサコフはロシア帝国の作曲家で、ちょうど、その頃、ロシア連邦が気になり、好きになっていた。

「星の国のアリア」を読んでから、「金鶏」は、私にとって思い入れが強いものとなった。いつかボリショイ劇場でオペラ「金鶏」を観たいと思っているが、2014年に上演されたきり、ボリショイ劇場の演目から外れてしまった。

もし「星の国のアリア」を読まなければ、ロシア連邦に興味をもつことがなく、ロシア人と結婚することもなく、ロシア連邦に住むこともなかっただろうなあと思っている。

だから、「星の国のアリア」は、私の人生を変えた1冊だ。

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チェブラーシカ
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