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С Рождеством!

С Рождеством!
1月7日は、ロシア正教の降誕祭です。
ロシア正教の総本山の救世主キリスト大聖堂の様子をこちらから見ることができます。


日本で売られている雑貨や文房具に書かれている外国語は、英語が多いですよね。

私は、英語は嫌いだし、英語は、知っている人が多いから、あまり魅力を感じません。

英語の次に、よく書かれている言語は、フランス語が多いですね。

フランスにあこがれる人も多いかもしれませんが、私は、そうでもありません。

そのため、雑貨や文房具に英語やフランス語が書いてあっても魅力を感じません。

ところが、10年以上前の銀座の伊東屋で、嬉しい出会いがありました。

なんとなく、スタンプコーナーを見ていたら、英語でもフランス語でもないスタンプを見つけたのです。

それが、こちら。

ドイツ語のスタンプでした。

ドイツ語は、ピアノを習っていた小学生の時に初めて出会い、英語よりも先に私が知った外国語でした。
ドイツ語を知ったと言っても、C dur(ハ長調) とかc moll(ハ短調)です。そのため、ドイツ語を話せるとか文法が分かるということはなかったです。

あっ、でも、楽譜に書かれているAndanteとかdolceなどは、イタリア語で、楽典も小学校低学年の時からやっていたので、厳密に言うと、ドイツ語よりも先に、イタリア語に触れていました。イタリア語も話せるとか文法が分かるということはありません。

ドイツ語に思い入れがあり、大学の第二外国語でもドイツ語を取り、就職してからドイツ語検定試験を受験し、2級まで合格したので、英語やフランス語よりも断然好きな言語です。

そのスタンプが売られていたので、嬉しくて、買いました。

その日は、なんか奇跡的な日で、さらに、モスクワにある聖ワシリー寺院のスタンプも売られていました。

ドイツ語のスタンプだけでもびっくりなのに、ロシアの物が売られているなんて!

嬉しくて、これも買いました。

さらに、『メリークリスマス』のスタンプもあったのです。

しかも、ドイツ語とロシア語。

嬉しくて、買って帰ってきました。

そして、夫(当時は、まだ結婚していない)に写真を見せた所、ロシア語の『メリークリスマス』が違うと言われました。

格変化をよく知らなかった私は、間違いに気づかず買いましたが、知ってしまったため、このスタンプを作っている会社にお知らせしました。

英語やフランス語の雑貨をよく見るけれども、ドイツ語やロシア語の雑貨を作ってくださったことの感謝を伝え、ロシア語の『メリークリスマス』が間違っていることを伝えました。

すると、その後、正しいスタンプが送られてきました。

ロシア語をよく知らない人が作ったようで、間違いに気づいていなかったため、知らせてもらってよかったと、正しく書かれたスタンプが送られてきました。

クリスマスを迎える度に思い出す出来事です。


【1月7日の過去記事】


【1月7日の日めくりカレンダー】


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チェブラーシカ
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