見出し画像

8月6日は、ロシア連邦に初上陸した日

2011年8月6日に、私はロシア連邦の大地を初めて踏んだ。

本当であれば、2010年12月にロシア連邦の大地を踏む予定だったが、まさかのモスクワ大停電で飛行機が飛ばず、成田空港まで行ったのに、引き返した。そのため、2011年8月6日が、ロシア連邦に初上陸した日となった。

成田空港では、チェックインカウンターに入れただけで感動した。
何しろ、前回はそれもできなかったから。
しかし、感動したのもつかの間。
荷物の重さがオーバー。
ペットボトルの水を入れ過ぎたのだ。
事前に旅行社に問い合わせた時に、「食事の時に出る水はコップに出ることが多い」ということで、熱中症を心配した私は、ペットボトルを入れた。
初めての海外旅行で中欧へ行ったときに、冬だったが、水分不足になり、頭痛で大変だったから、日本で安いペットボトルを買って持っていくことにしていた。

ところが、実際ロシア連邦についてみると、食事の度にペットボトルで水が出てきて、旅行社の事前の回答と180度違った。しかも、当時のロシア連邦のペットボトルは、1本600mlだったから、食事をするたびに水が増えた。
他にも旅行社に対して不信なことが多く、二度と使わないと決め、本当にその旅行社を二度と使わなかった。

話がそれたが、アエロフロートの飛行機に搭乗。
当時、ネットでは評判が悪かったから、どんなにひどいのかを楽しみにして乗った。しかし、とても丁寧に対応してくれるし、映画も見られるし、全然悪くない。
私が今まで乗った飛行機の中で一番良かった。
着陸時も映像が見られ、着陸した瞬間に、機内は拍手。今ではほとんど見られなくなったが、2011年の夏は、まだ自然と拍手が起こっていた。
ものすごくきれいな着陸だった。
そして、1998年に好きになったロシア連邦。それから、13年の月日が流れ、やっとロシア連邦に着陸することができた。

あれから、10年。初めてのロシア連邦と今のロシア連邦と随分変わった。

いいなと思ったら応援しよう!

チェブラーシカ
最後までお読みいただきありがとうございます。 有料記事は、全文を読むことができるように設定しているものもあります。 無料記事に対するサポートもありがたいです。

この記事が参加している募集