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【私のこだわり旅】ドブリンガー
3回訪れたウィーンの街を歩くときは、必ずこのガイドブックを持っていた。
![](https://assets.st-note.com/img/1728823459-CdFngJmMlRY52cwV1iZPyb9p.jpg?width=1200)
夏に初めてウィーンを訪れた。
自由時間もあるし、どこへ行こうか、事前にガイドブックを見て計画を立てていた。
そして、自由時間に行きたい場所の一つに楽譜屋の『ドブリンガー』が候補にあがった。
ガイドブックには次のように書いてある。
![](https://assets.st-note.com/img/1728823497-pjQLSoMxrusfRF0nwC9WhOcP.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1728823498-6BejoLiX1SChvbn7aKxkMVOd.jpg?width=1200)
そして、ツアー旅行で絶対に旅程日程に含まれている免税店でのお買い物時間。
ウィーンの場合は、『ワルツ』という免税店へ行く場合が多い。
でも、私は、『ワルツ』で買いたいお土産はない。高いから。
その時間、『ワルツ』の中にいるのはもったいないので、集合時刻だけをしっかり聞き、初めてのツアーの時は、目の前のアルベルティーナという美術館へ行ったほどだ。
2回目の今回は、楽屋さんの『ドブリンガー』へ行くことにした。
『ドブリンガー』で買いたい楽譜があった。
それは、ピアノの先生が留学中に学んだベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番のカデンツァの楽譜。
私も大学2年の時に、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を学んだ。
その時、私が購入した楽譜にカデンツァの楽譜がついていなかったから、先生が、ウィーンで買ったドブリンガー出版のカデンツァの楽譜をコピーさせてくれた。
その楽譜が欲しかったのだ。
それで、『ドブリンガー』へ行った。
![](https://assets.st-note.com/img/1728823820-sDM6ubpfSPv1XU7cFVd0GzT4.jpg?width=1200)
『ドブリンガー』の写真を撮り、ここには掲載しないが、道行く人に、カメラを渡して、ドブリンガーの前で写真も撮った。
帰国後、ピアノの先生に見せたら、「生活していると、わざわざ写真を撮ろうと思わないし、建物の前で記念写真も撮ろうと思わないから、おもしろいから写真をちょうだい。」と言われた。
店内に入り、時間もないから、店員さんにカデンツァの楽譜を出してもらい、すぐに買うことができた。
もちろん、ドブリンガーの袋に楽譜を入れてもらったので、それもいい思い出。
免税店での時間を有効に使えた。
ちなみに、地図はこちら。
【10月16日の過去記事】
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