【世界遺産】コローメンスコエ
夫が、「コローメンスコエは、夏に行くといい場所。」と、私が旅行で来ているときから言っていた。
しかし、旅行で来ているときは、他にも行きたい場所があり、コローメンスコエへ行くことはなかった。
モスクワに住むようになった2017年6月に初めてコローメンスコエに行った。
この教会は、無料で中に入ることができる。中には素晴らしいイコンがある。敬虔な信者が来る場所なので、女性は、スカートとスカーフが必須。
前門(宮殿門)。
先ほどの門をくぐるとこのような景色が見える。
そして、これが、世界遺産に登録されているヴォズネセニエ教会。1532年に建てられた。
モスクワ川も見える。
ヴォズネセニエ教会の中に入るには、チケットが必要。
教会内のイコンは、修復が終わったばかりだった。
こちらの教会に入るにも、別のチケットが必要。
あとで、丘の上にある教会にも行った。
ちょうど特別展をしていたから、チケットを買って入った。というか、世界遺産の教会のチケットだと思って買ったのに、この特別展のチケットを売りつけられて、やむを得ず入ったというのが正しい。夫は、興味がないため、外で待っていた。
これは、露西亜北方のアルハンゲリスク州(白海に面する港町)から移築したピョートル大帝が1702年に住んだ小屋。
そして、ピョートル大帝の銅像。
先ほど、山の中にあった教会。坂道を登ってきた。
この教会は無料で入れるが、女性は、スカートとスカーフが必須。ズボンやスカーフがない人用に、巻スカートとスカーフが入り口に用意されている。
丘の上から見た景色。
丘を下って、モスクワ川岸に来た。
これが、先ほどの教会。
この辺りを航行するクルーズ船もある。
再び丘を登る。
この道は、当時のままなのか、石が敷き詰められていて、足裏マッサージにいい感じ。
このような木もある。樹齢何年だろうか?かなり昔からあると思われる。
そして、17世紀の中頃に建てられた木造宮殿の一部の復元がある。270の部屋、3000の窓をもつ木造宮殿で、世界の8番目の不思議と呼ばれたらしい。今は、その40分の1だけを見ることができる。
もちろん、この内部にも入ったが、ここまででもかなり写真が多くなってしまったから、この木造宮殿の中は、次の記事に書くことにする。
コローメンスコエのホームページはこちら。
木造宮殿の記事はこちらからどうぞ。
秋のコローメンスコエの記事はこちらからどうぞ。
地下鉄の最寄り駅は、コローメンスカヤ駅(2号線・緑色の地下鉄)です。