人間ドキュメント「ただ一撃にかける」
中学まで剣道をやっていたので、剣道に関するドキュメンタリー番組に興味があり、暖房が切れた寮の部屋で見ました。
寮の暖房は夜23時になると一斉に切れます。
番組名は、 にんげんドキュメント 「ただ一撃にかける」 です。
NHKで、 2004年02月06日(金) 午後11:00 〜 午後11:43まで放送されました。
「ただ一撃にかける」
番組概要
2003年7月、剣道の世界選手権がイギリスで開かれた。日本の大将は、身長170センチ足らずの栄花直輝選手。世界の巨漢選手と戦った栄花選手の「無心の一撃」に迫る。
番組内容
2003年7月、剣道世界一を決める世界選手権が、41の国と地域の代表選手を集め、イギリスで開かれた。大会11連覇を狙う日本の大将は、身長170センチ足らずの栄花直輝選手(35歳)。パワーに優れる外国勢の追撃はすさまじく、会場では今度こそ日本が敗れるのではと注目が集まっていた。勝ち負けに執着する心を捨て、世界の巨漢選手を相手に無心で闘おうとした栄花選手を追う。
3年に1回行われる剣道の世界選手権。
日本は、優勝が当たり前の世界で、代表選手のプレッシャーは相当な物だと、剣道をやっていたからこそ感じる部分があります。
そんな代表で、しかも、大将の栄花直輝さんを追ったドキュメンタリー番組でした。
世界大会の決勝戦で決めた1本を見て、こんなにも美しい剣道があるんだと感動したのをよく覚えています。
自分で決めて中学3年生で剣道を辞めて、後悔をしたことはなかったけれども、この栄花さんの1本を見て、本当に剣の道を究めると、この境地に達することができるんだなあと思い、ここまで極めてみてもよかったかもと少し後悔しました。
そのくらい、私にとっては、忘れられない試合です。
【11月4日の過去記事】
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