カルガモの親子
毎年、5〜6月頃に近所の公園の池でカルガモの親子の姿が何組も見れたのですが、今年は一度も見ることができませんでした。
淋しいので絵を描きました(笑)
今回も水彩色鉛筆を使いましたが、水は使わずに色鉛筆の風合いのみです。
先日、本屋さんで↓この本に一目惚れして買ってしまったので、こちらを参考に描かせていただきました。うん、かわいい。
絵の雰囲気だけで買ったのですが、この本の作者の秋草愛さん。どこかで聞いたことがあると思って、家で探したら以前に購入していた水彩スケッチの本の作者と同じ方でした。
何という偶然、この方の絵が好きなんだなと改めて思いました。
ところで、冒頭のカルガモの親子が見れなくなったのには理由があって、現在、池のある公園の周りで古くなった施設の改修工事と、新たな施設の建設のダブル工事が行われていて、のどかだった公園の環境がガラッと変わってしまい、何故か非常にカラスが増えているのです。
工事現場には人も寄り付かないし、掘り起こされた土には大勢のカラスが群がっていて、人間界も鳥界も治安が悪そうなのです。
カルガモの雛にとってカラスは天敵ですから、きっと今年は別の場所で子育てをしたのだと思います。
うちの近所は、郊外型のハシボソガラスです。ちょっと鳩っぽくなりました(笑)
カラスに罪はないんですけどね。
またカルガモの親子が戻ってきてくれることを願っています。