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そば粉のネット販売開始 ~『茶屋のお便り1月号』~

 そば粉のネット販売を開始しました。

 是非こぞってお買い求めくださいと言いたいところですが、そばの手打ちはしないし使い道が無いなと思っている方もいらっしゃると思います。そこで、いくつかそば粉を使った料理をご紹介したいと思います。

■ そばがきぜんざい

 まずは、そばがきを作ります。そば粉50gに水150ccを2、3回に分けて混ぜながら足していきます。まだ火はつけません。ダマにならないようによく混ざったら、強火にかけてひたすら混ぜ続けます。ある程度固まってきたら弱火にして、まとめていきます。動画の方が分かりやすいの思いますので、こちらを参考になさってください。

 そばがきができたら器に盛って、レトルトのぜんざいをレンジでチンして上からかければ、そばがきぜんざいの完成です。

『自分で作ったやつ』

 ぜんざいの甘さの中で、そばがきの優しい素朴な味わいが何だかホッと安心させてくれる。そんな感想ですかね。お餅とは全く別物です。モチーっとした食べ応えが欲しいという方は次のレシピをどうぞ。

■ そば粉入り白玉

①白玉粉90gとそば粉30gに100ccの水を少しずつ加えていき、耳たぶくらいの固さにこねます。

②練り上がった生地を適当な大きさに丸めて、茹でます。浮かび上がってきたら火加減を調整し、さらに2分ほど茹でます。しっかりと茹でないと粉っぽさが残りますのでご注意ください。

③茹で上がったら、冷水にとって冷まし、あら熱をとります。

④レトルトのぜんざいをレンジでチンして、白玉と合わせます。

 完全に雰囲気でつくったものなので、白玉粉とそば粉の分量はお好みで調整されるといいと思います。買ってきた白玉粉のパッケージの裏に砂糖20gも加えると書いてありましたが、今回は入れませんでした。

 味は美味しかったです。そばの風味もほのかに感じさせながら、モッチリとした食感もありましたね。個人的にはお餅のぜんざいに馴染みがあるので、そば粉入り白玉の方が好みでした。

 ①の分量で2~3人前ほどになると思います。誠に申し訳ありませんが、適当に作ったわりに想像より美味しくて、写真を撮らずに全部食べてしまいました。お手伝いしてくれた方とですよ。一人じゃさすがにね。なんにせよ画像でお伝えできないことを陳謝します。

■ ガレット

 ガレットとはフランスのブルターニュ地方の郷土料理です。詳しいレシピはこちらをご参照ください。

 下にあるコメントを読んでいると「具材は多めに入れた方が美味しい。」とあったので、こちらのレシピに加えてポテトサラダを投入してみました。出来上がりの写真を載せます。

『ポテサラ追加バージョン』

 これも美味しかったです。作るのも簡単でした。食べ方が分からず、かぶりついて食べましたが、調べてみるとナイフとフォークを使うそうです。次からはそうします。

 そば打ちにはもちろん、そば粉を使った色々な料理にも使っていただけたらと思います。最後にもう一度ネットショップのリンクを貼らせてください。諸々のSNSでシェアして拡散していただけると尚のこと嬉しいです。

 それでは宣伝ばかりとなりましたが、今月の茶屋のお便りは以上となります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。来月号もお楽しみに。


 私ども茶屋ファームは富山県南砺市利賀村で主にソバの栽培をしている農業法人です。日頃の農作業や六次産業化の過程、そばを使った料理、蕎麦についての豆知識など色々と発信していこうと思っています。

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